コロナウィルスの世界的大流行の影響で2年間開催が見送られてきたNuit européenne des musées(ヨーロッパナイトミュージアム)ですが、今年は無事に開催が決定しました。
貴重な夜の美術館を楽しみましょう。
Nuit européenne des muséesって?
Nuit européenne des musées=ヨーロッパナイトミュージアムの元祖は、1997年にドイツ、ベルリンで開催された「Lange Nacht der Musen」というイベントです。
このイベントの成功を受けて、フランスでも「Printemps des musées」として、1999年に美術館を日曜に無料開放するイベントが始まりました。
それ以降、この文化イベントはヨーロッパ中に広がっていき、今では数多くの国で毎年行われています。
フランスでは2005年にNuit européenne des muséesと名前を変え、夜間に美術館を無料開放するイベントとなりました。
日が落ちてから夜24時まで、多くの施設が無料で開放され、普段は見られない夜の顔を楽しむことができます。施設はただ見学するだけでなく、施設ごとに用意されたプログラムに参加したり、ガイド付き見学で施設を回ることもできます。
参加施設
このイベントにはフランス中の文化施設が参加しています。
各参加施設ごとにさまざまなプログラムが用意されているので、気になる場所があればチェックしてみましょう。ガイド付き見学、子供向けイベント、講演会などが多くの施設で行われます。
プログラムはこちらから
ここがポイント!
約3,000の文化施設がほぼ全て無料で入場できる!
参加施設のそのほとんどが無料で入場できます。
24時間まで入場可能!
開始時間は施設によって違いますが、ほとんどの施設が夜24時まで開館しています。
普段は見ることのできない夜の美術館を楽しみましょう。
- 開催地
- フランス各地で開催
- ※参加施設はこちらから検索できます
- ヨーロッパナイトミュージアムプログラム
- 開催時間
- 24時まで
- 開始時間は施設によって異なります
- 公式サイト
- Nuit européenne des musées
Nuit européenne des musées / ヨーロッパナイトミュージアム