サン・マルタン運河とレピュブリック周辺を中心におしゃれなカフェやショップが集まる10区。
週末には、たくさんのカップルや友達グループが運河沿いに腰を下ろして会話に花を咲かせます。
運河沿いのカフェやレストランもたくさんの人で賑わい、とても活気のある場所。
また、人混みを離れ運河沿いから一つ道を入れば、一気に静かで落ち着いた通りになり、おしゃれな書店や静かなカフェが点々と並びます。
そんなパリ10区でおすすめの雑貨・インテリアショップを紹介したいと思います。
Pompon Bazar


絨毯を始めとして、タオルやひざ掛け、クッションカバーなどのテキスタイルと雑貨など、職人によって手作りで作られた商品を多く取り扱うお店です。
ショップのオーナーは、中国の繊細な刺繍、インドに存在する何百ものアトリエ、トルコのキリムの世界など、世界中を旅行する中でたくさんの職人とその技術に触れ、それがこのショップのベースとなっているそう。
何時間、何日、何ヶ月も費やして一つの作品を生み出す職人とその作品に敬意を込めて、ショップでは一つ一つ手作りのアイテムを厳選して販売しています。


パリではなかなか見かけることのない、中東や中央アジアで主に生産されているキリムと呼ばれる絨毯は、このショップのメインアイテムです。
オリエンタルでエキゾチックな雰囲気がたっぷりです。カラフルな色使いと模様で、部屋のアクセントになること間違いなしのアイテムです。
こちらのショップで取扱うアイテムは世界中からやってきたものですが、手作りのアイテムが多いためか、どことなく異国情緒あふれるエキゾチックなものが多いです。


絨毯もかごバックも花瓶も、どれも一つ一つ微妙に色形が違い、使えば使うほどに愛着が湧いてきそうです。
花瓶などは飛行機で持ち帰るには破損が心配ですが、クッションカバーなどリネン類はパリの思い出に購入しても良さそう。
そしてもう一つこのショップの人気商品がドライフラワーです。
たくさんの種類のドライフラワーに加え、ブーケタイプのドライフラワーもあります。
最近ではドライフラワーのポップアップストアなどもあり、ドライフラワーブームのパリ。
こちらではブームになる以前からたくさんの種類のドライフラワーを取り扱っていました。
マレ地区にある百貨店 BHVにも Pompon Bazar が入っており、ドライフラワーをメインに一部の雑貨商品を取り扱っています。
ドライフラワーが気になる方はこちらに行くのもおすすめです。
INFORMATION
15 Rue du Château d’Eau, 75010 Paris
La Trésorerie


次に紹介するのは、Pompon Bazar と同じ通りにある La Trésorerie です。
ショップは2つあり、キッチン用品をメインにした店舗とインテリアをメインにした店舗が、道を挟んで向かい合う形で建っています。
おすすめはキッチン用品をメインに扱っている方の店舗。
店内はなかなか広く、取扱いアイテムも豊富です。
キッチン用品は質の高いものにこだわって、さまざまなブランドのものを厳選してしています。
もちろん日本のアイテムも置かれていて、なんだか嬉しくなります。
お土産にも良さそうなトリコロールが可愛いバッグや、コスメコーナーもあります。


コスメはビオ商品を多く取り扱っているようです。
他ではあまり見かけないブランドのものが多く、パッケージもかわいいので、お土産にも喜ばれそうです。


キッチン用品・キッチン雑貨がメインですが、日本ではあまり見かけない欧米独特のアイテムもあるので、そういったものをお土産に購入するのもいいかもしれません。
欧米でよく見かける木べらなどの木製アイテムもかわいいですよね。
料理好きな方におすすめのショップです。
インテリアを扱っている方の店舗は家具がメインとなっていますが、リネンやインテリア雑貨もあります。
インテリア好きな方はぜひ足を運んでみてください。
INFORMATION