旅行に行く際、気になるのが天気ですよね。特に海外の場合は、天気予報を見てもどんな気候なのかイメージが付きにくいのではないでしょうか。
今回は、現地からの情報と過去の気温や降水量からパリの2月の天気を解説していきます。2月に旅行予定の方は、ぜひ参考に計画を立ててくださいね。
パリの2月の天気ってどんな感じ?
2月は冬の寒さが少しづつ和らぎ気温が上がり始める時期です。昼間は温かい上着があれば、マフラーや手袋などは必要ないほどの体感温度です。ただ、朝方や夜はまだ冷えるので、寒がりな人はマフラーくらいはあってもいいかもしれません。
気温は上がり始めるものの、相変わらずくもりと雨の日が多い2月。防寒よりも雨対策として防水グッズや撥水加工の上着などがあると役立ちますよ。
パリの2月の気温
次のグラフは2月の最高気温と最低気温の平均をまとめたものです。最低気温は2℃を下回ることはほとんどなくなり、最高気温は2月後半に向け10℃に近づいていきます。
昼間の気温が10°Cを上回ってくると、コートが暑く感じる場合もあります。体温調整できるよう重ね着していくと、気温差にも対応できますよ。
パリの2月の降水量
ここでは降水量を見ていきます。パリは1年を通して降水量が少なめです。東京とパリの降水量を比べた次のグラフを見ると、それがよく分かります。
パリは年間を通して、毎月の降水量が50〜80mmほどしかありません。東京でもっとも雨が多い9月や10月と比べると約3分の一の降水量です。パリがどれほど雨が少ないかよく分かりますね。
パリでは冬の間はくもりの日が多いため雨がちな季節と勘違いしがちですが、実は降水量自体は年間を通してあまり差がありません。2月も特別雨が多く降るということはなく、それよりもくもりが多く太陽を拝める時間が少ないのが、旅行者にとってはウィークポイントです。
次のグラフはパリと東京の降水日数を月別に表したものです。
このグラフからは、パリの毎月の降水日数は9日前後であり、夏のほうがやや降水日数が少ないかな、といったことが読み取れます。月間降水量も月ごとの大きな差がないので、パリの雨模様は年間を通してあまり変化がないことがわかりますね。
パリの雨の特徴は、短時間の雨が多く一日中降り続くことが少ないことと、小雨が多いこと。土砂降りのような雨が少ないので、傘無しでそのまま歩いたり、上着のフードでやり過ごしたりするフランス人も少なくありません。
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パリの2月の日の出・日没時間
パリは東京よりも日の出時刻はかなり遅めです。冬の間はまだ暗いうちから出勤・登校する人もいます。
旅行者が動き出す頃にはすっかり明るくなっているので、特に不便はないでしょう。ただ、モンサンミッシェルに行くために朝早く出発するなどのプランがある場合は、朝がまだ暗いうちにホテルを出なければいけないかもしれません。
| パリと東京の日の出時刻 (2026年) | 2月1日 | 2月15日 | 2月28日 |
|---|---|---|---|
| パリ | 8:18 | 7:56 | 7:32 |
| 東京 | 6:41 | 6:28 | 6:13 |
パリの日没時間は18時前後。夏のパリの日の入り時刻は21時過ぎなので、それと比べるとかなり早い時間に太陽が沈んでしまいます。
夏は晴れの日が多く日照時間も長いですが、冬は晴れの日が少ない上に日照時間も短いのが特徴です。パリを始めフランスの北側の地域では、日照不足による気分の落ち込みや活動性の低下などの問題を抱える人もいるほどです。このような気候も観光には不向きな季節といえるでしょう。
| パリと東京の日没時刻 (2026年) | 2月1日 | 2月15日 | 2月28日 |
|---|---|---|---|
| パリ | 17:49 | 18:12 | 18:33 |
| 東京 | 17:08 | 17:22 | 17:35 |
2026年2月のパリの天気の見通しは?
各天気メディアでは、2026年の2月は例年よりも気温が高めになると予想されています。パリだけではなく、フランス全体やヨーロッパでもこのように予想されているそう。具体的には平均気温が平年比で +0.5〜+1℃程度高くなるとみられています。
1月にはパリでは珍しく数センチ積もるほどの雪が降りましたが、2月は雪がふるほど冷え込むことはなさそうですね。
雨に関しては、例年通り雨がちでくもりの日が多いと予想されています。
あくまでざっくりとした見通しなので、急に気温が下がる場合なども考えられます。旅行前には必ず天気予報を確認し、状況に合わせた服や持ち物を用意してくださいね。
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2月に最適な服装と持っていくべきもの
2月は徐々に気温が上がってくるため、カイロや手袋までの防寒グッズは必要ありません。あたたかい上着と、朝夕はまだまだ冷えるのでマフラーくらいはあってもいいかもしれません。
雨がちな天気なので、折りたたみ傘やレインコートもあると安心。強い雨が降ることは少ないので、荷物を増やしたくない人は撥水加工の上着がおすすめです。
また、パリ観光に歩きやすい靴は必須。石畳などが多いので、細いヒールは歩きにくく危険です。太めのヒールまたはスニーカーが◯。
2月のパリ旅行の服装
・厚手のウールコート、ダウンジャケット、または防寒性能のあるコートなど
・風が冷たいので、風を通しにくい素材や裏地付きなどの上着もお役立ち
・折りたたみ傘またはレインコートの用意(または撥水加工の上着)
・街歩きを楽しみたい人は歩きやすい靴が必須
2月はくもりの日が多く全体的にどんよりした天気です。青空を拝める時間がとても少ないので、すてきな写真を残したい人には少し残念な季節かもしれません。ですがその分、観光地が空いているというメリットもあり。とにかく観光地をたくさん回りたい人には、逆に最適な時期かもしれませんよ。
この記事はフランス在住の ちゃこ が執筆しています。
ワーホリ、語学留学を経てフランス人パートナーとフランス生活を満喫中。実際に行ってよかった場所やおすすめの観光地、ローカルスポット、フランスの文化や生活について、実体験ベースで記事を書いています。
大好きなパリの魅力をたくさんの人に知ってもらえたらうれしい!




