海外旅行に行く際、滞在先の国でどんなものがあると便利なのか、なにが必要なのか、悩みますよね。今回はパリ在住の当サイト管理人が、フランスであると便利なもの、持っていくといいものをご紹介します。
事前に準備をしっかりして、楽しい旅行にしましょう!
目次
フランス旅行で必要なもの、あると便利なもの
さっそくフランス旅行で役立つアイテムを紹介していきます。しっかりチェックして快適な旅行にしてくださいね。
C・SEタイプの変換プラグ
フランスのコンセントはCタイプとSEタイプの2種類。日本はAタイプで形が違います。そのため、日本のものをフランスで使用するには、CタイプまたはSEタイプへの変換プラグが必要です。
CタイプとSEタイプは、どちらも丸いピンが2本ついています。同じ形に見えますが、SEタイプのピンほうが若干太く、さしたときに安定感があります。
主流はCタイプなので、迷ったらCタイプを購入するのがおすすめ。
タイプによる違いなのか、フランスのコンセントは差し込みにくいときがあります。うまく入らなくても、角度を少しずらしたり強く押してみたりしてください。しっかり差し込めるはずです。
●もし変換プラグを忘れてしまったら
万が一変換プラグを忘れた場合でも、現地で手に入れる方法があります。
一つ目はホテルのフロントでプラグの貸し出しをしていないか聞いてみること。ホテルによっては貸し出しをしているところもあるので、訪ねてみてください。
もう一つは、ホームセンターで購入する方法です。Mr.Bricolage、Castorama、Leroy Merlinなどのホームセンターに売られているので探してみてください。また、BHVの地下にもホームセンターコーナーがあり、そこでも購入できます。
クレジットカードと少額の現金
フランスではクレジットカードをメインに使い、どうしても現金が必要なときのために現金を少し用意しておくのがおすすめです。
理由は、フランスはカード支払いが浸透しており、ほとんどのお店でカード支払いが可能だから。スーパーなどで少額の買い物をする場合でも、カードで支払いする人が多くいます。切符の購入などもカード支払いできます。
フランス、特にパリは観光客を狙ったスリが多くいるので、現金は最低限に留めておくほうが安心です。
●カードの種類は?
カードはVISAかMASTERがあればOK。この2つはたいていの場所で使用できます。
JCBは使えない場所が多いので、おすすめできません。
●現金が必要な場面
どこでもカードが使えるとはいっても、どうしても現金が必要な場面も出てきます。
例えば、レストランでのチップ、ブロカントやマルシェなどです。
ブロカントやマルシェでは基本的に現金支払いのみです。ブロカント巡りをする予定の方や、マルシェで食材を調達したいと考えている方は、その分の現金を用意しておきましょう。
チップは必ず渡さなければいけないものではないので、それほど気にしなくても問題ありません。
スニーカー/歩きやすい靴
フランスは石畳の道や舗装が雑な道が多いので、ピンヒールなどは歩きにくく疲れます。
特にモンマルトルエリアは階段や石畳が多いので、履きなれた靴やスニーカーは必須です。モンマルトルを散策する予定の方は歩きやすい靴を忘れないでくださいね。
エコバッグ
フランスはスーパーをはじめ、さまざまなショップで袋が有料です。エコバッグを一つかばんに入れておくと、もし袋が有料だったときでも毎回購入せずに済むので便利です。
もしくは、思い出の一つとして現地でエコバッグを購入して使用するのもいいですね。
証明書やパスポートのコピー
パスポートや証明書などはコピーをとっておき、かばんに入れておくのがおすすめです。
万が一、パスポートなどを紛失した際にも役立ちますし、なにかトラブルに巻き込まれたときのためにも常に持ち歩いておくと安心です。
ウェットティッシュ
残念ながら、フランスは日本と比べてそれほど清潔な国ではありません。特にパリはいろんな人がいて、衛生観念も人によってさまざまです。
キレイ好きな人にとっては少し汚く感じる場面もでてくるので、ウェットティッシュなどを持っておくのがおすすめ。
スリッパ
海外では室内でも土足が基本。ホテルの部屋などで靴を脱いで過ごしたい方はスリッパは必須です。
スリッパが備えられているホテルもありますが、最近多いAirbnbでアパルトマンなどを借りる場合は、スリッパはほぼ置いていないと考えたほうがいいでしょう。
スリッパは飛行機内でも役立ちます。一足かばんに入れておけば、旅行中リラックスして過ごしたい時に便利です。
耳栓
フランスの建物は、壁が驚くほど薄い場合があります。隣の人の声や物音はもちろん、上下の部屋から声や物音が聞こえることも珍しくありません。
音に敏感な方や眠りが浅い方は、耳栓をもっていくのがおすすめです。
夏のフランス旅行に持っていくべきもの!
フランスのベストシーズンはやはり夏!多くの方が、夏にフランス旅行の計画を立てているのではないでしょうか。
ここからは、特に夏(5月〜9月)にフランスへ行く場合に持っていくべきものをご紹介します。パリなどは夏でも日本ほど気温は上がりませんが、日差しの強さや一日の気温差などが違います。
旅行を快適に過ごすためにも、ぜひチェックしてくださいね。
サングラス・日焼け止め・帽子
暑い日のフランスは、日差しが刺すように痛いことがあります。ですので、サングラスや帽子は必須アイテム。日焼け止めも欠かせません。
パリは北海道よりも緯度が高いため、それほど暑くないのでは?と思っている方もいるかもしれません。暑い期間は日本より短いですが、乾燥しているぶん日差しが強く、サングラスを着用する人が多くいます。サングラスや帽子があれば、日差しの強い日でも日光を避けられます。
逆に、フランスでは白い肌よりも日焼けした小麦色の肌が好まれているので、日傘やアームカバーなどの日焼け防止グッズを使う人はほぼいません。
上着
フランスは真夏でも急に気温が下がって涼しくなることがあります。昼間は暑くても朝夕は肌寒いことも多いので、軽い上着を持っていくのがおすすめです。
最高気温が25℃を超えるようであれば、朝夕もそれほど気温が下がることはありませんが、25℃を下回るようであれば、上着を持っていくといいですよ。
出発前に天気予報を確認してみてくださいね。
現地のモノは使いやすい?女性が気になる生理・美容アイテム
旅行中、予想していなかったタイミングで生理がくることってありますよね。そんなときは現地で生理アイテムを購入しなければなりません。となると、海外製品の品質が気になる方もいるのではないでしょうか。
フランスの生理用品の購入場所や使い心地は?
フランスで生理用品を購入したい場合、スーパーで購入するのがもっとも一般的です。種類やメーカーもたくさんあり、選択肢は豊富です。ナプキンはもちろん、タンポンも種類が多いですよ。
スーパーのプライベートブランドの商品がもっとも安く購入でき、品質も特に問題ないように感じます。敏感肌などで素材が気になる方のために、オーガニックコットンを使用したものもあります。
ただ、基本的に生理用の特別な下着は売っていません。ユニクロで手に入れられる可能性はあるので、手持ちがなくどうしても購入したい場合はユニクロへ行ってみてください。
美容大国フランスの美容アイテム
フランスといえば数多くの美容・コスメブランドを生み出している美容大国。Avéne、La roche posay、Nuxeなど、日本でも人気の美容ブランドがたくさんあるので、心配はいらないでしょう。
しかも日本より安く購入できるので、お土産や自分用として購入するのもいいですよね。
購入したい場合はドラッグストアに行くのがおすすめです。スーパーのスキンケアコーナーとは取り扱っているブランドも種類も違います。ブランドなどにこだわりがなく、リーズナブルなものを購入したい場合はスーパーでも十分です。
ビオブランドや自然はアイテムも多いので、気になっている方は試してみるのもおすすめです。
おすすめのドラッグストアについては、こちらの記事で紹介しています。
フランス旅行には、今回紹介したアイテムをぜひ持って行ってくださいね。きっと役に立ちますよ。