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ルーヴル美術館攻略法!所要時間・入り口・チケット予約解説

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1日ではすべての作品を見て回れないほど広大なルーヴル美術館。その広さにも関わらず、いつ行っても世界中から訪れる観光客でごったがえしています。

そんなルーヴル美術館を効率よく回るには?

これから紹介することを知っておけば、少しは混雑を避けてルーヴル美術館を楽しめるかもしれません。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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ルーヴル美術館

チケットは予約が必須

ルーヴル美術館のチケットは当日窓口でも購入できますが、売り切れている場合は購入できないため予約は必須です。週末やバカンスシーズン(7・8月、クリスマス前後、年末年始など)は完売してしまうことも珍しくありません。

チケットは時間指定のため、人気の時間帯だと数日前にはすでに売り切れていることもあります。予定が決まったらすぐに予約するのがおすすめです。

チケットの予約時間は開館時間を狙って!

ルーヴル美術館のチケットは時間指定です。少しでも空いている時間を狙いたい方は、開館時間の9時がおすすめです。遅くとも9時30分や10時には予約したいところです。

予約は30分刻みの時間設定で、それぞれの時間には入場者数に上限があります。以前は開館と同時に入場しようとする人で朝から混雑していましたが、人数制限されたことでそれが緩和されました。つまり朝イチがもっとも人が少ないことになります。ですので、予約の際は朝イチを狙ってみてくださいね。

チケットの日時変更はできる?

入場チケットの日時は変更可能です。ただし、予約日の前日の24時まで(フランス時間)です。変更方法はこちらで説明しているので参考にしてください。

チケットの予約方法・変更についてはこちらの記事をご覧ください。

入り口はカルーゼル ドゥ ルーヴルから!

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ピラミッド

ルーヴル美術館には入り口は2箇所あります。ひとつはガラス張りのピラミッド。ルーヴル美術館といえばこのピラミッドは有名な写真スポットですよね。みなさんもこのピラミッドから美術館に入っていくイメージが強いと思います。

もうひとつは地下にあるショッピングモール、カルーゼル ドゥ ルーヴルです。ここには人気のカフェやパティスリー、雑貨ショップ、お土産ショップなどが入っています。実はこのショッピングモールはルーヴル美術館に繋がっているのですが、知らない人も多いんです。

それぞれの入り口では荷物検査があるため、長蛇の列ができることもあります。どちらの入口も列はできますが、列が短いのはカルーゼル ドゥ ルーヴルの入り口。よってカルーゼル ドゥ ルーヴルから行くのがおすすめです。

地下鉄から向かう場合は6番出口を出ると、直接カルーゼル ドゥ ルーヴルに出ることができます。その後は案内表示に従って進んでください。徒歩で向かう場合は、リヴォリ通りにショッピングモールへの入り口があります。

上着や余計な荷物は預けて

美術館にはコインロッカー式の荷物預かり所があります。上着やいらない荷物はここに預けるのがおすすめ。

館内は気温調整されているので、冬場でも寒いことはありません。むしろ厚手のコートで長時間歩き回るのは暑いので、コート類は預けるといいでしょう。

コインロッカーは無料で利用できます。かなり多くのコインロッカーが用意されていますが、すべて埋まっている可能性もあるのでご注意を。

館内マップはマスト

館内はとにかく広くて複雑な構造なので、館内マップはマスト。エントランスに日本語のマップがあるので入場する前に手に入れてくださいね。

公式サイトからも館内マップが見られるので、スマホでマップを見たい方はこちらからどうぞ。

ルーヴル美術館館内マップ

穴場ゾーンは2階ヨーロッパ絵画

世界一の入場者数を誇るだけあって、いつ行っても混んでいるルーヴル美術館。しかし広大な館内にも実は人気がまばらなエリアもあります。

それは2階のヨーロッパ絵画ゾーン。多くの人がモナ・リザとその周辺の展示室に集中し、それらを見て回るだけでも時間も体力も使い切ってしまうため、一番奥にある2階の展示室までは足を運ばないんです。それに美術館は広いうえ複雑な作りなので、2階までたどり着くのが大変なことからわざわざ行かない人が大半。

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いかさま師

ヨーロッパ絵画ゾーンには有名な絵画も複数あります。「トルコ風呂」「いかさま師」「天文学者」などなど。。。静かにゆっくり見られるのでおすすめですよ。

所要時間は最大で3〜4時間

とにかく広大で見るべき作品が多いルーヴル美術館。有名な絵画だけを見て回るだけでも所要時間は2時間、最大でも3〜4時間と考えておくといいでしょう。

この時間ですべての作品を見て回ることはできませんが、人混みの中でのアート鑑賞は意外と疲れるもの。3時間も館内を回れば体力も集中力も途切れてしまいます。もちろん1日館内にいてもいいのですが、アート鑑賞を楽しむためには最大でも3〜4時間で区切りをつけるのがおすすめです。

3〜4時間ですべての作品を見ることはできないので、見たい作品をリストアップしておくのがおすすめ。できれば優先順位もつけて。

パリ観光においてルーヴル美術館は外せないスポット。事前に準備をして美術館を最大限に楽しんでくださいね。

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