パリで年末年始を過ごす予定のみなさん、せっかくなら現地のカウントダウンイベントに参加したくありませんか？パリの年越しといえば、凱旋門が見えるシャンゼリゼ通りでのカウントダウン！
タイムスケジュールやどんなプログラムが予定されているのか、紹介していきます。
パリの年越しイベント！凱旋門でカウントダウン
パリでは毎年凱旋門の見えるシャンゼリゼ通りでカウントダウンイベントが行われます。これはパリ最大の年越しイベント。パリジャンはもちろん、世界中からやって来る観光客もシャンゼリゼ通りに集まります。
昨年のカウントダウンには100万人以上もの人が集まったそう。道幅の広いシャンゼリゼ通りが新年を待つ人々で埋め尽くされました。
カウントダウンイベントの内容は？
凱旋門でのカウントダウンイベントは
コンサート・DJ⇒凱旋門のプロジェクションマッピング⇒カウントダウン⇒2025年とともに花火
という流れです。
イベントの開始は19時。最初はDJやミュージシャンらによるコンサートです。そのあと、23時40分から凱旋門がプロジェクションマッピングで彩られます。プロジェクションマッピングはここ数年に行われるようになった試み。今年はどんなプロジェクションマッピングが見られるのか楽しみです。
例年通りなら、1分前からカウントダウンが始まります。凱旋門に時間が表示され、みんなでカウントダウン開始です。
そして0時になった瞬間、新年を迎えると同時に花火が打ち上がります。イベントがもっとも盛り上がる瞬間です。大勢の人と一緒に新年を迎えるのもいいですね！
タイムスケジュール
シャンゼリゼ通りの交通状況を含むイベントのスケジュールは次のような予定になっています。
12月31日
10時00分：シャンゼリゼ通りと周辺地区の交通閉鎖
シャンゼリゼ通りとその周辺、パリの中心エリアの車の交通が禁止されます。シャンゼリゼ通りは歩行者天国となります。
19時00分〜23時40分：
サーカス・カラオケ・DJ・コンサートなど
19時からシャンゼリゼ通りでイベント開始です。エンターテイメント集団Deus ex machinaによる空中芸や、巨大カラオケ、DJやコンサートが予定されています。
《出演予定アーティスト》
・Deus ex machina
・Chimène Badi
・Slimane
・Marine Neuilly
・Piu Piu
・Barbara Butch
23時40分：プロジェクションマッピング
凱旋門を利用したプロジェクションマッピング。テーマは「オリンピズム」。
00時00分：花火
みんなでカウントダウンをし、2025年を迎えるとともに凱旋門から花火が打ち上がります。
●何時に行けばいい？
とにかくたくさんの人がシャンゼリゼ通りに集まるため、カウントダウン開始時間よりもかなり早い時間に行かなければいけません。開始時間の19時の時点で、凱旋門の近くはすでに人でいっぱいの可能性が高いです。
シャンゼリゼ通りは午前中から車の通行が禁止され歩行者天国になります。昼間のうちにシャンゼリゼ通りの歩行者天国を楽しむのもいいですよ。
●最寄り駅は閉鎖！使用不可に
シャンゼリゼ通りの最寄り駅は、人が集中するのを防ぐために午後から閉鎖され利用できなくなります（乗り換えは可能）。少し離れた駅から歩いてシャンゼリゼ通りまで行かなくてはなりません。移動にいつもより時間がかかってしまうので、時間に余裕を持って家を出てくださいね。
複数の最寄り駅が閉鎖対象になっているので、詳しくはRATPのアプリや公式サイトでご確認ください。
●注意！会場に持ち込みできないものアリ
ガラスの瓶やボトル類は会場への持ち込みが禁止されています。入り口で荷物検査があるので注意しましょう。
●帰りの電車は？
12月31日から1月1日にかけての夜は、メトロとRERのいくつかの線が一晩中運行します。しかも31日17時から1日正午まで運賃は無料です。
ただ、すべての線が運行するわけではないのでそこは注意が必要です。詳しくはRATPのサイトやアプリでご確認を。また、タクシーやレンタル自転車の利用も考えておいたほうがベター。
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●寒さ対策はしっかり！
パリの冬の寒さは東京と同じくらいと考えて大丈夫。雪が降ることはまれで、1度も降らない年もあります。
しかし、カウントダウン開始まで長時間外にいることになるので、しっかり寒さ対策していくのは大事です。マフラー、手袋、ニット帽など、できる限り防寒して楽しんでくださいね。
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