paris magazineでは、パリオリンピック2024に向けて、歴史的建造物や世界遺産を多く保有するパリでどんな場所が競技会場になるのかを紹介しています。
今回はフランスが誇る世界遺産の一つ、ヴェルサイユ宮殿です。
ヴェルサイユ宮殿がオリンピック競技会場へ
世界遺産ヴェルサイユ宮殿
フランスの世界遺産といえばヴェルサイユ宮殿がまっさきに思いつく方も多いのではないでしょうか。
フランスで初めて世界遺産に登録されたのは実はこのヴェルサイユ宮殿。1979年に登録されています。
フランス王ルイ14世によって建てられ、その後フランス革命が起こるまで、豪華絢爛な宮殿に歴代のフランス国王が暮らしました。
贅を尽くして作られ、フランス絶対王政の象徴的建造物ともいわれるヴェルサイユ宮殿には、毎年世界中から多くの観光客が訪れ、その数は約600万人にものぼるそう。
どんな競技が行われる?
世界中から観光客がやってくるヴェルサイユ宮殿で行われるのは、
- 馬術
- 近代五種
以上の種目です。
各競技場は庭園の運河周辺に設置される予定。競技によって1,5万〜4万人の観客を収容予定です。
また、パラリンピックの際は馬術が行われます。
オリンピック、パラリンピック終了後には競技場は全て解体され、元通りの噴水庭園に戻ります。
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