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フランスの朝ごはんの定番は?朝食におすすめのカフェもご紹介!

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フランス人は普段どんな朝ごはんを食べていると思いますか?やっぱりパン?朝からワイン?

旅行に行ったら現地の定番朝ごはんを食べるのもひとつの楽しみ方ですよね。今回はフランスの定番朝ごはん、朝ごはんを食べるのにおすすめのパリのカフェなどをご紹介します。

フランスの定番朝ごはん

意外とシンプルなフランスの朝ごはん

フランスの家庭の朝ごはんは実はいたってシンプル。バゲットにジャムやバター、コーヒー、オレンジジュース。バゲットは半分にスライスして軽く焼きます。

バゲットの代わりに、クロワッサンやパンオショコラ(チョコレート入りのパン)もよく食べられます。またはシリアルに牛乳、コーヒーとオレンジジュースも定番

パン王国フランスですから、朝からパン屋へ行って焼き立てのバゲットやクロワッサン、パンオショコラを調達してくる、なんてことも珍しくありません。バタバタしがちな平日はシリアルと牛乳で済ませ、時間がある週末はパン屋へ朝ごはんを買いに行く人が多いようです。

●バゲットにはバター or ジャム?

バゲットにバターやジャムを塗ったものは、フランス語でタルティーヌ(tartine)と呼びます。そしてフランス人はバゲットにはバターとジャム両方をつけるのが好き。

まぁ人によってはバターだけだったり、ジャムだけだったりもしますが。ほかにはヌテラのようなチョコレートペーストやはちみつを塗ったりも。

みなさんは何を塗って食べたいですか?

●フランスといえばバゲット!では食パンは?

日本ではパンといえば食パン。朝ごはんの定番ですよね。フランスといえばもちろんバゲットですが、ではフランスでは食パンはどんなポジションなのか?

フランス人にとって食パンは、どちらかというとサンドイッチのためのパン。日本のようにバターやジャムを塗って朝ごはんに食べたりすることはあまりしません。そのうえ、サンドイッチにしてもフランスではバゲットサンドが定番。サンドイッチにおいてもバゲットに次ぐ2番手といったポジションです。

そして何より、フランスのほとんどのパン屋では食パンを売っていません。この時点でフランスでは食パンがあまり重要視されていないことが分かりますね。

●クロワッサン or パンオショコラ?

クロワッサンとパンオショコラはフランス人の好きなヴィエノワズリー(菓子パン)の二大巨頭。どっちがおいしいか、どっちが身体にいいか、どっちのほうが売れているかなど、定期的に議論が勃発します。

国際的には「フランスといえばクロワッサン」なイメージが強いですが、本国では実はそうではないんですね。クロワッサンとパンオショコラ、順位が付けられないほど二つとも人気です。

みなさんはどちらのほうが好きでしょうか?クロワッサンとパンオショコラ、ぜひ両方食べてお気に入りを見つけてくださいね。

●カフェやレストランで食べられる朝ごはんは?

カフェやレストランの朝食メニューの一番最初に書いてあるものは、たいていがバゲットにジャムとバター・ホットドリンク・ジュースです。物足りなく感じるかもしれませんが、これがフランス人の定番なのでこうなりますよね。

ホットドリンクはコーヒーもしくは紅茶だったり、ホットドリンクメニューの中から選べる場合も。ジュースも数種類から選べる場合がほとんどです。

もう少しボリュームのある朝ごはんセットだと、上記のメニューにヴィエノワズリーがプラスされたり、アメリカ風な卵料理のメニューなどもあります。

フランスのカフェやレストランはテラス席が多いのが特徴。太陽とともにテラスでのんびり朝ごはんを食べるのは気持ちがいいですよ。

ぜひ一度はフランス超定番朝ごはんを食べてみてくださいね。

朝食におすすめのカフェ・レストラン

パリらしさ満点!老舗カフェ「カレット」

老舗カフェの定番「カレット」。パリらしい店内でロケーションもいいので朝食を食べるのにかなりおすすめです。

朝食セットは22€。内容はホットドリンク・ジュース・ヴィエノワズリー・タルティーヌと盛りだくさんです。Caretteのロゴがはいったカップや食器もおしゃれでテンションがあがりますよ。

マレ店は朝7時30分から、トロカデロ店は7時から営業しています。

INFORMATION

◇カレット / Carette

【アドレス】

マレ店:25 Pl. des Vosges, 75003 Paris
トロカデロ店:4 Pl. du Trocadéro et du 11 Novembre, 75016 Paris

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