フランスといえば、バターたっぷりのクロワッサン!散歩のお供や朝食に食べたいですよね。
今回は、フランスの多くのサイトで取り上げられている、クロワッサンがおいしいと話題のパン屋をご紹介します。
なかには、クロワッサンコンクールで入賞している実力店や、MOF(国家最優秀職人賞)を獲得しているパン職人のお店もあります。ぜひチェックしてみてくださいね。
クロワッサンが美味しいパン屋5選
Laurent Duchêne
数多くのメディアで取り上げられているパティスリー・ブーランジェリー「Laurent Duchêne」。こちらはMOFを獲得しているパティシエLaurent Duchêneさんのお店です。
Laurent Duchêneさんは特にヴィエノワズリー(菓子パン)が得意だそうで、クロワッサンが評判なのも納得。ノーマルのクロワッサンに加え、チョコを練り込んだチョコレートクロワッサンもおすすめです。
Laurent Duchêneさんの奥様は、日本人のキョウコさん。キョウコさんも日本やフランスで修行したパティシエで、一緒にお店を盛り上げています。
お店では、パンやケーキ類のほかにチョコレートやマカロンも扱っています。特にチョコレートは、毎年パリで行われるサロン・ド・ショコラで賞を取るほど質の高い商品が並んでいます。お土産にもおすすめですよ。
パリ市内では13区と15区にショップがあります。
INFORMATION
- アドレス:
【13区】2 rue Wurtz, 75013 Paris
【15区】238 Rue de la Convention, 75015 Paris - 公式サイト:Laurent Duchêne
La Maison d’Isabelle
こちらは2018年にクロワッサンコンクールで1位に輝いたパン屋です。バターの豊かな香りとサクサクした生地が特徴的。
おいしいクロワッサンのヒミツは、こだわりの材料にあります。バターは乳製品で有名なパンプリーのバターを使用。小麦は歴史ある製粉所ムーラン・ド・ブラッサイユのものを使用するなど、厳選した材料で作られています。
値段はひとつ1€と良心的。おいしさと値段のバランスはパリで一番との声も上がるほどです。
INFORMATION
Farine & O
Farine & Oのクロワッサンはきれいな層が特徴的。きれいに膨らんでほどよく色づいた表面が、おいしい食感を生み出します。
レシピは昔からの伝統的な製法に忠実に従っています。さらに、こだわりの天然酵母・小麦・水がこのパン屋だけのクロワッサンを作り出しています。
INFORMATION
BRIGAT
2021年11月にオープンしたばかりのBRIGATは、パン職人とパティシエの二人兄弟が経営するお店。
BRIGATのクロワッサンは一見するとクラシックなクロワッサンのようですが、水と酵母は使わずミルクを使用するという珍しいレシピで作られています。おかげでバターの芳醇な香りが際立つ仕上がりになっています。
ショップは明るく清潔感のある雰囲気。デコレーションが美しいケーキ類もおすすめです。
INFORMATION
- アドレス:6 Rue du Pas de la Mule, 75003 Paris
- 公式サイト:BRIGAT
Boulangerie Sain
サンマルタン運河の近くのパン屋「Boulangerie Sain」。
こだわり抜いた小麦でサクサクのクロワッサンを作り出しています。
2018年オープンと比較的新しいこのパン屋には、クロワッサンの他にオリジナリティーのある商品が並びます。
もともとレストランで腕をふるっていたAnthony Courteilleさんが開いたお店だけあって、惣菜系のパンも豊富。見た目もおしゃれでかわいく、伝統的なフランスのパン屋というよりも新しいパンを生み出しているパン屋です。
最近はマレ地区に2店舗目をオープン。こちらはカフェを併設しているのでイートイン可能です。
ブリオッシュなどそのほかのヴィエノワズリーやクッキーもお店のイチオシ商品なので、ぜひ試してみてください。
INFORMATION
パリ旅行の際は、ぜひ紹介したお店のおいしいクロワッサンを味わってみてくださいね。