フランスといえばチョコレート!チョコレートは比較的賞味期限も長く、老若男女問わずよろこばれるのでフランス土産の定番ですよね。せっかく旅行のお土産にするなら、日本ではなかなか手に入らないチョコレートをお土産にしたくありませんか?
今回はまだ日本にショップを展開していない、日本未上陸のチョコレートショップをご紹介!お土産選びの参考にしてみてくださいね。
日本未上陸のチョコレートショップ
今回ご紹介するチョコレートショップはすべてパリ市内にショップのあるものばかりです。パリを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
マダム カカオ / Madame Cacao
マダム カカオは、2022年までエリゼ宮のシェフパティシエを務めたクリステル・ブリュアのチョコレートショップです。クリステルはパティシエとして何度も賞を受賞しており、フランスパティスリー界ではかなり有名な人物。
そんな彼女の初めてのチョコレートショップは黄色い外観が目印です。店内はカジュアルな雰囲気で、内装もチョコレートのパッケージもすべて黄色で統一されています。「マダム カカオ」というネーミングもショップの作りもキャッチーで親しみやすいのがいいですよね。
マダム カカオのシグネチャー商品はウサギ型のチョコレート「ルシアン」です。ルシアン(LUCIEN)はクリステルの息子の名前からとったそう。クマ型のチョコレートはよく見かけますが、ウサギは珍しいうえにかわいくてインパクト抜群。いろいろな大きさ・味のルシアンがあるのでお土産にもおすすめです。
もちろんボンボンショコラもおすすめ。ユズやパッションフルーツ、ココナッツなどフルーティーな風味のチョコレートが楽しめます。
INFORMATION
【アドレス】10 Rue du Cherche-Midi, 75006 Paris
【公式サイト】 Madame Cacao
アレノ&リヴォワール / Alléno & Rivoire
アレノ&リヴォワールは、シェフであるアレノとパティシエであるリヴォワールの二人がオープンさせたチョコレートショップ。東京で開催されたサロン・デュ・ショコラ2024にも出店していたので、知っている方も多いかもしれません。
こちらのチョコレートの特徴は、砂糖の使用をできる限り避けてシラカバ水で代用していること。シラカバ水を使用することで食感もよくなり栄養素も高いチョコレートに仕上がっています。
人気商品はプラリネチョコレートとガナッシュチョコレート。それからバニラビーンズの形をしたチョコレートもおすすめ。バニラビーンズほぼ1本分のバニラが入っていて、食べるとバニラの風味が口いっぱいに広がります。砂糖不使用のフルーツコンフィも味わってみてほしい商品です。
ショップは6区と7区にあります。落ち着いた内装で、接客も丁寧です。
INFORMATION
【アドレス】25 Rue du Vieux Colombier, 75006 Paris / 9 Rue du Champ de Mars, 75007 Paris
【公式サイト】Alléno & Rivoire
ジャド ジュナン / Jade Genin
“ジュナン”ときいて思い浮かぶチョコレートショップはありませんか?そう、ジャド ジュナンは天才ショコラティエ ジャック ジュナンの一人娘が2022年にオープンさせたチョコレートショップなんです。
父ジャック ジュナンの影響で幼い頃からチョコレートに親しんできたジャド。ショコラティエの道に進むのは当然のことだったのかもしれません。
看板商品はピラミッド型のチョコレート。コンコルド広場にあるオベリスクのてっぺん部分の形から来ているのだそう。カラフルなマーブル模様が美しく、表面はパリッと中はとてもなめらかな食感です。材料にはパクチーやバジルなどハーブ、バナナ、ティムールベリーなど変わった素材を使用。今までに味わったことのないチョコレートが楽しめます。
ジャド ジュナンの初めてのショップは、オペラ座とルーヴル美術館を結ぶオペラ通りにあります。人気の観光地で人通りも多いエリアです。
ショップはとてもシンプルな作り。 白とゴールドを貴重とし、余計な装飾は削ぎ落とした洗練された空間です。ショップの奥には工房があり、あえて作業の様子がちらりと見える作りなのが印象的です。
父親であるジャック ジュナンがシルバーを貴重としているのに対し、娘のジャドはゴールドをシンボルカラーとしています。商品のボックスもそれぞれシルバーとゴールドで対になっているのもなんだかすてきですね。
INFORMATION
【アドレス】33 Av. de l’Opéra, 75002 Paris
【公式サイト】Jade Genin