世界中を悲しみに包んだ火災から5年。修復作業に関わったすべての方の努力のおかげで、ついにノートルダム大聖堂の営業再開が決定しました。
尖塔や芸術品の焼失、建築遺産の崩壊と大きな被害をもたらした火災ですが、ノートルダム大聖堂内部はどのように修復されたのでしょうか。早く中に入ってみたい!と思っている方も多いはず。
一般公開予定や見学チケットの予約方法、再オープンに伴うイベント情報等をご紹介します。
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Klook.comパリ ノートルダム大聖堂営業再開!
営業再開日・一般公開はいつ?
ノートルダム大聖堂の営業再開は12月7・8日と発表されています。
7・8日にセレモニーや祝賀行事が行われ、9日から内部の見学が可能となり、16日からは宝物庫も見学できるようになるようです。
営業再開日・一般公開まとめ
⦿12月9日から一般公開開始、内部を見学できる!
⦿12月16日から宝物庫の見学も可能
見学予約方法は?
見学は以前と同じく無料で時間指定で行われ、公式サイトから予約をすることになります。
ただ、現時点では予約ページはまだ公開されておらず、予約することはできません。ノートルダム大聖堂公式サイトの予約ページは12月1日頃に設置されるとのこと。
また、ノートルダム大聖堂のアプリでも予約が可能になるそう。
見学予約方法まとめ
⦿時間指定の予約が必要
⦿12月1日頃、公式サイト予約ページ・予約用アプリが公開される予定
火災前のノートルダム大聖堂の年間入場者数は1000万〜1200万人だったのに対し、営業再開後は1200万〜1500万人の入場者数が予想されています。特に営業再開直後の入場予約は激しい競争になりそうです。
オープニングセレモニー
オープニングセレモニーの詳細はまだ公開されておらず、11月中旬に発表されるとのことです。
今現在わかっていることは、7日に落成式、8日に初めてのミサが行われその際に新しい祭壇が納められるということ、宗教的な祝賀行事が8〜15日にかけて続くということです。
オープニングセレモニーまとめ
12月8日:初めてのミサ(新しい祭壇の奉納)
12月8〜15日にかけて:宗教的な祝賀行事
《これ以上の詳細は11月中旬に発表予定》
7・8日にノートルダム大聖堂で行われるセレモニーには一般客は入場できないようですが、会場の周辺への立ち入りは可能なようです。
工事は実はまだ終わっていない!
営業再開が発表されたノートルダム大聖堂ですが、実はまだ修復作業は終わっていません。
大聖堂前の広場や周囲の整備も含めると、完全に工事が終了するのは2028年の予定だそう。完全な形のノートルダム大聖堂の姿を見られる日が楽しみですね。