パリの現代アートイベント「ニュイ・ブランシュ」(Nuit Blanche)を知っていますか?一晩中パリの街で現代アートが楽しめるイベントです。無料かつ観光客も参加しやすいので、6月にパリへ行く予定の人にはかなりおすすめです。
毎年、数多くの展示やコンサート、パフォーマンスが企画されているニュイ・ブランシュ。今年はどんなプログラムが用意されているのか、さっそく見てみましょう!
目次
- ニュイ・ブランシュ / La Nuit Blancheってどんなイベント?
- ニュイ・ブランシュに参加するべき理由
- ニュイ・ブランシュおすすめプログラム
- 59 Rivoli
- Bourse de Commerce / ブルス・ド・コメルス
- Musée Picasso / ピカソ美術館
- Musée d’art et d’histoire du Judaïsme / ユダヤ歴史美術館
- Musée Cognacq-Jay / コニャック・ジェイ美術館
- Musée des Arts et Métiers / パリ工芸博物館
- Mémorial de la Shoah/ショア記念館
- Centre Pompidou / ポンピドゥーセンター
- Centre culturel irlandais / アイルランド文化センター
- Musée du Quai Branly / ケ・ブランリー美術館
- Fluctuart
- Musée d’Orsay / オルセー美術館
- Musée des égouts / 下水道博物館
- Petit Palais / プチ・パレ
- Grand Palais Immersif / グラン・パレ イメルシフ
- Musée de la Poste/郵便博物館
- Musée Guimet / 東洋ギメ美術館
- Palais Galliera / パレ・ガリエラ
- 深夜の交通手段は?
ニュイ・ブランシュ / La Nuit Blancheってどんなイベント?
ニュイ・ブランシュは、パリで行われる現代アートイベント。2019年からは、パリ近郊の街にもその範囲を広げています。
街のいたる所で一晩中アート展示やパフォーマンスが催され、その全てが入場無料で楽しむことができます。
イベントが行われるのは、日が落ちて暗くなってから翌日の早朝まで。夜間のイベントのため、光を使った展示が多いのも特徴です。また、夜のパリとアート作品の調和も見どころのひとつ。
夜間のイベントですが子ども向けのプログラムもあり、家族で出かけるのにもピッタリです。パリの長い夜を現代アートとともに楽しみましょう。
日が長い&気候良しの6月開催のイベント
ニュイ・ブランシュはイベント発足以来、10月に開催されてきましたが、2023年からは6月に開催日が移動となりました。パリジャンによる投票が行われ、もっとも希望が多かったのが6月だったということです。
正直、10月の夜は長時間外にいるには寒いので、6月開催はうれしい変更です。
6月のパリは一年でもっとも日が長く、屋外でのイベントやアクティビティが長く楽しめる季節。気候は真夏のように暑くなる日もあれば、夜は少し肌寒かったりと、波があります。事前に天気予報をチェックして、気温が低めなら軽い上着を羽織っていくのがおすすめですよ。
ニュイ・ブランシュに参加するべき理由
☑️ 現代アートが楽しめる
☑️ 普段と違う夜のパリを楽しめる
☑️ 無料なので気軽に参加できる
☑️ 観光施設もニュイ・ブランシュに参加!特別プログラムが楽しめる
ニュイ・ブランシュおすすめプログラム
パリ市内でおすすめのプログラムをピックアップ。今回は美術館でのプログラムをまとめてみました。
美術館を無料で見学できたり、この日だけの特別なプログラムが用意されていたりします。この機会に、行ったことのない美術館に行ってみるのもいいですね。
どこへ行こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
気になるプログラムはありましたか?
夜は長いので、複数の施設を回ることも十分に可能です。現代アートを存分に楽しみましょう。
深夜の交通手段は?
夜間のイベントなので、交通手段があるのかどうかは気になるところですよね。
パリ市の公式サイトによると、交通機関は通常通りの運行とのこと。以前はこの日だけ特別にメトロやRERが一晩中運行していましたが、数年前からこのサービスは無くなっていて、今年も特別運行はないようです。
夜遅くまで楽しみたい方は、レンタル自転車ヴェリブやタクシーなどを利用しましょう。















