日本からパリに行く際に利用するのがフランスの玄関口、シャルル・ド・ゴール空港です。
シャルル・ド・ゴール空港からパリへ行くには、主に電車、バス、タクシーもしくは旅行会社などの送迎を申し込むなどの方法があります。
今回はもっとも利用する人が多いであろう電車とバスでの行き方を説明していきます。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分にあった方法を選んでくださいね。
目次
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内への行き方
日本からパリへ行くときに利用するシャルル・ド・ゴール空港は、パリ中心部から北へ30キロほど行ったところにあります。
【シャルル・ド・ゴール空港の場所を地図で見る ⬇️】
シャルル・ド・ゴール空港からパリへ行くには、主に次の4つの方法があります。
直通バス(ロワシーバス)の廃止と新・高速バス9517
以前は空港とパリ市内を直通で結ぶロワシーバスがありました。乗り換えなくパリ市内まで行けるので初めてパリに来る人にも分かりやすく、治安面でもRER B線よりも安心感があり、利用していた人も多いのではないでしょうか。
しかし、ロワシーバスは2026年3月に廃止されました。理由は、交通量の多い道を通るため渋滞などの影響を受けやすく所要時間が読みづらいこと、それにより利用者も大幅に減少したこと(2023年から40%も利用者が減っているそう)、などが挙げられています。
そして、ロワシーバスにかわって登場したのが、高速バスライン9517です。これについては後ほど詳しく説明していきます。
初めてのパリならタクシーや送迎車がおすすめ
パリはスリなどの軽犯罪も多く、初めての人は不安を感じやすい都市でもあります。安全性を優先させたい人や荷物が多い、家族連れで旅行、という人はタクシーや送迎車の利用を検討してみてください。
現在は、配車依頼アプリで簡単にタクシーを呼べるため、公共交通機関を利用しない人も多いようです。配車依頼アプリなら、タクシーにありがちなぼったくりなどの心配も少なく、最初から料金がわかるので安心です。
パリで使いやすい配車依頼アプリはこちらの記事で紹介しています。
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電車を使ってパリへ行く

電車でパリへ行く場合はRERのB線を利用します。RERとは、パリ市内とパリ近郊を走る電車です。
RERは所要時間が少なく、バスより早くパリ市内につけることが利点。
ただ、RERは観光客以外の人も多く利用するため、スリなどのトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。RERの車内で危険な目にあったという話も聞くので、乗車の際は気をつけましょう。特に早朝や夜遅くなど、人が少ない時間帯は避けたほうがいいかもしれません。
空港のあるAéroport Charles de Gaulle駅は終着駅で、どの電車に乗ってもすべてパリへ行くので、ほとんど迷うことはありません。
RER B線でパリへ行く
料金:14€(どの駅で下車しても料金は同じ)
所要時間:約30分
電車(RER)を利用するメリット
RERのメリットは主に所要時間が短いことや運行間隔が狭いことが挙げられます。RER B線は本数が多いので、乗り遅れてもすぐに次の電車がやってきます。また、パリは渋滞がひどいですが、電車ならその影響を受けることもありません。
パリ市内の目的地まで行くには、多くの場合はメトロに乗り換える必要が出てくると思いますが、RERなら乗り換えも楽ちんです。
電車(RER)のデメリット
RER B線の問題点は、スリなどの危険が高いことです。通勤時間帯など混み合う時間は手荷物には十分に注意する必要があります。スーツケースなど大きな荷物も離れたところに置かず、手元に置きましょう。
また、早朝や夜遅い時間帯など利用者が少ない時間は犯罪に巻き込まれる可能性も。このような時間帯はタクシーや送迎車がおすすめです。
電車(RER)の乗り方
👣 空港からRER B線 Aéroport Charles de Gaulle駅への行き方
Aéroport Charles de Gaulle駅は空港のターミナル3から直結しています。
他のターミナルからは、各ターミナル間を結ぶ無料ナベットでターミナル3へ行き、それからAéroport Charles de Gaulle駅へ行きます。
案内版を見ながら進んでいきましょう。

🎟 RERのチケット購入方法
駅についたらチケットを購入します。
行き先はパリ市内であれば、「Paris」を選びます。一律料金なので、どの駅で降りようと同じ料金です。
🚃 電車に乗る→目的地まで乗り換え
RER B線はパリまでほぼ直通のものと、パリまでのすべての駅に停車するものとがあります。パリ市内の駅にはすべて停車するので、パリ市内で下車する人はどの電車に乗っても問題ありません。
できれば直通に乗りたいところですが、タイミングによっては各停に乗るほうが早く着くこともあります。
パリ市内にはいったら、目的地までメトロ等の乗り換えが必要になります。あらかじめ調べておきましょう。
地下鉄またはRERの別の線に乗り換えの際は、最初に購入したチケットが必要になるので、無くさないようにしましょう。バスに乗り換える場合は、新しくチケットを購入する必要があります。
⚠️RER B線が通る北駅(Gare du Nord)は治安が悪いことで知られています。北駅での乗り換えには十分注意してください。
ロワシーバスの代替手段、高速バス9517って?
2026年3月で廃止となった直通ロワシーバスにかわって誕生したのが、高速バス9517です。高速バス9517はロワシーバスとは違い、シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を結ぶバスではありません。パリ郊外のアルジャントゥイユとシャルル・ド・ゴール空港を結んでいます。
また、高速バスとはいっても、停留所がいくつかあり空港直通というわけではなく、パリ市内も通らないため、旅行者にとってはロワシーバスの代替手段とはいい難い存在です。
高速バス9517はメトロ13番線、メトロ14番線、RER B線、RER D線、RER J線と連絡しています。乗り換えができますが、パリ市内ではないので便利とはいえません。
ロワシーバスの代替と歌われていますが、実際はロワシーバスのかわりとなるバスではありません。シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を移動する方法が一つ減ったというのが正確なところです。
お金を少しでも節約したいという人や、海外旅行に慣れている人はRER B線を利用するのが便利です。RERB線も慣れればなんてことはありませんが、治安面では安心できないのが正直なところ。初めてフランスへ行くという人や治安が心配という人は送迎車や配車依頼アプリがおすすめですよ。
この記事はフランス在住の ちゃこ が執筆しています。
ワーホリ、語学留学を経てフランス人パートナーとフランス生活を満喫中。実際に行ってよかった場所やおすすめの観光地、ローカルスポット、フランスの文化や生活について、実体験ベースで記事を書いています。
大好きなパリの魅力をたくさんの人に知ってもらえたらうれしい!




