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パリ、モンマルトルからの景色
Art & Culture おすすめ

絶対行きたい!モンマルトルの丘散策の人気スポット

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モンマルトルといえば、パリの中でも昔ながらの街並みが残るレトロ懐かしい雰囲気のエリアです。

モンマルトルはパリに吸収される以前は、小さな村だったのだそう。

ぶどう畑の広がるのどかな場所だったようです。

そういうわけで、パリ中心部のような大きなアパルトマンや建築物が少ないレトロな雰囲気なのです。

今日はそんなモンマルトルの人気スポットをご紹介します。

見どころがいっぱいのモンマルトル散策は、かわいいパリを見つけたい人やカメラが趣味の方にはぴったりのパリの楽しみ方です。

モンマルトルで絶対行きたいスポットを紹介するので、モンマルトル散策を考えている方はぜひチェックしてください。

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モンマルトル散策おすすめスポット

名所をご紹介する前に少しだけ、モンマルトル散策の際の注意事項を。

モンマルトルは“モンマルトルの丘”とも呼ばれるように、小高い丘の上に広がるエリアです。

石畳の道や、坂道、長い階段が多いので、スニーカーなど歩きやすい靴は必須です。

また、モンマルトルエリアは観光客が多いので、最寄り駅には観光客狙いのスリや客引きなどが多くいます。

荷物や周辺には十分に気をつけながら観光をしましょう。

それではさっそくおすすめスポットをみていきましょう。

Sacré-Cœur / サクレクール寺院

パリ、モンマルトル/サクレ・クール寺院

まずはモンマルトルのシンボル、サクレクール寺院です。モンマルトルに行くなら欠かせません。

サクレクール寺院はドーム型のバジリカ大聖堂です。

モンマルトルの丘のてっぺんに立つサクレクール寺院はパリの街のいたるところから見えますが、実際に近くで見てみるととても大きく迫力があります。

内部へは無料で入場できるので、ぜひ見学しましょう。

中へ入ると、ドーム型の天井に描かれた巨大なモザイク画が目に飛び込んできます。

これはモザイク画としては世界最大級の大きさです。

奥に進むと、小さな礼拝堂があり、こちらにもドーム型の天井にモザイク画が描かれています。

このふたつのモザイク画はじっくり見たいポイントです。

さらに、サクレクール寺院は隠れたパノラマスポットでもあります。

ドーム型の部分に登ることができ、パリの街を一望できるんです。

丘の上に作られた建物なので、眺めは抜群です。ドーム部分に登るには有料となりますが、興味のある方はぜひ登ってみましょう。

サクレクール寺院の正面に広がる広場も、ぜひのんびり散歩してみてください。そこから見えるパリの景色も美しいですよ。

サクレクール寺院詳細はこちら

Vla Léandre / ヴィラ・レアンドル

ここはかわいらしい一軒家が並ぶ小さな通りです。

パリにはほとんど一軒家というものがなくアパルトマンが基本なので、この通りではパリとは思えない景色に出会えます。

まるでフランスの田舎街のような雰囲気が漂い、写真映えすること間違い無しの場所です。

実際に人が住んでいる住宅なので、訪れる際は配慮を忘れずに。

INFORMATION

アドレス:Vla Léandre, 75018 Paris

Le Mur des Je t’aime / ジュテームの壁

ジュテームの壁とは、世界中の言葉で“愛してる”と書かれた壁のことです。

アベス駅の裏手の静かな公園の中に大きな壁があり、そこが全て“愛してる”の言葉で埋め尽くされています。

とてもロマンチックですよね。

ぜひカップルで訪れたい場所です。

INFORMATION

アドレス:Square Jehan Rictus, Pl. des Abbesses, 75018 Paris

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Rue de l’Abreuvoir / アブルヴォワール通り

アブルヴォワール通りはモンマルトルを象徴するような牧歌的な通り。

両側には石造りの家やツタに覆われた家が並んでいます。

石畳が緩くカーブした道の先にはサクレクール寺院のドームも見え、思わず写真に納めたくなる景色です。

間違いなく絵になる風景なのでぜひ訪れてみてください。

INFORMATION

アドレス:Rue de l’Abreuvoir, 75018 Paris

Dalida / ダリダ像

今ではダリダを知らない世代のほうが多いかと思いますが、ダリダはエジプト出身のフランス人歌手です。

ダリダはミス・エジプトにも選ばれたほどの美貌の持ち主で、フランスで30年以上歌手として活躍しました。

そんなダリダの銅像が先ほど紹介したアブルヴォワール通りのすぐそばに立っています。

このダリダ像の胸に触ると幸せになれるという噂があるとかないとかで、訪れた人が胸を触っていくため、胸の部分だけ色が変わっています。

INFORMATION

アドレス:Rue de l’Abreuvoir, 75018 Paris

Le Passe-Muraille / 壁抜け男

ダリダ像の他にもうひとつ、モンマルトルで有名な銅像が、壁抜け男です。

壁抜け男とはフランス人作家マルセル・エイメの短編小説のタイトルです。

壁を通り抜けることができる男の話で、その話のとおり壁を通り抜けようとしている男の銅像が立っています。

思わず並んで写真を撮りたくなってしまうおもしろい銅像です。

広場の奥にあるため少し見つけにくいので、よく探してくださいね。

INFORMATION

アドレス:Place Marcel Aymé, 75018 Paris

La Maison Rose / ラ メゾン ローズ

ラ メゾン ローズはピンク色の外観がトレードマークのフレンチレストランです。

ピンクの壁とみどり色の窓枠のコントラストがかわいらしく、人気の写真スポットとなっています。

レストランはアブルヴォワール通りの端にあります。

ぜひアブルヴォワール通りと一緒に訪れてください。

INFORMATION

アドレス:2 Rue de l’Abreuvoir, 75018 Paris

La Maison Rose

Place du Tertre / テルトル広場

テルトル広場は絵描きが集まる、モンマルトルの中心に位置する広場です。

周りにはレストランが並び、とてもにぎやかな場所です。

広場では絵描きがパレットを並べており、似顔絵を書いたり、絵を売ったりしています。

モンマルトルにはピカソやルノワールなど有名な画家が暮らしていたこともあり、その名残が感じられますね。

広場とその周辺はモンマルトルでも最も観光客が集中する場所で、それを狙ったスリや高い報酬を請求する絵描きもいるので、訪れる際は注意する必要があります。

また、絵を描いてもらう場合は、事前に料金をはっきりさせてから描いてもらいましょう。

INFORMATION

アドレス:Place du Tertre, 75018 Paris

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Moulin Rouge / ムーラン・ルージュ

モンマルトルの名所といえば真っ先にムーランルージュを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

最寄り駅であるブランシュ駅を出ると、赤い風車がすぐに目に飛び込んできます。

ムーラン・ルージュは老舗のキャバレーで、食事や飲み物と一緒にフレンチカンカンなどを織り交ぜた歌やダンスが楽しめます。

少し値段は張りますが、パリ旅行の思い出にショーを見るのもおすすめ。

また画家のロートレックがムーラン・ルージュのダンサーをモデルにポスターなどを描いたことでも有名ですね。

こちらからは日本語でショーのチケットが予約できます。

INFORMATION

アドレス:82 Bd de Clichy, 75018 Paris

Moulin Rouge

Café des Deux Moulins / カフェ デ ドゥ ムーラン

フランス映画を代表する作品「アメリ」のロケ地となったことで人気の観光地となったのが、カフェ デ ドゥ ムーランです。

映画の中で主人公のアメリはウェイトレスとしてこのカフェで働いています。

風変わりな同僚や常連客との掛け合いがおもしろく描かれていますね。

アメリファンはぜひとも訪れたい場所です。

アメリの好きなクレームブリュレもメニューに載っているので、ぜひ味わってみてください。

INFORMATION

アドレス:15 Rue Lepic, 75018 Paris

Café des Deux Moulins

映画「アメリ」のロケ地についてはこちらの記事をご覧ください。

Le Moulin de la Galette / ムーラン ド ラ ギャレット

ムーラン ド ラ ギャレットは、フランス人画家ルノワールの作品「ムーラン ド ラ ギャレットの舞踏会」のモデルとなったダンスホールです。

ルノワールは毎日このダンスホールに通って作品を仕上げたそう。

現在この場所は、同じ名前のフレンチレストランとして営業しています。

シンボルである風車は今も残っており、たくさんの人が写真に収めていきます。

ちなみにルノワールの「ムーラン ド ラ ギャレットの舞踏会」はパリのオルセー美術館で見ることができます。

INFORMATION

アドレス:83 Rue Lepic, 75018 Paris

Le Moulin de la Galette

最後に

いかがでしたか?

みなさんが知っている名所はあったでしょうか。

モンマルトルはアパルトマンやレストラン、壁の落書きなど全てがかわいらしく、歩いているだけでもワクワクする場所です。

写真映えする場所もたくさんあります。

ぜひカメラ片手にモンマルトル散策してみてくださいね。

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