ブールデル美術館は、フランス人彫刻家アントワーヌ・ブールデルの彫刻作品を主に展示する美術館です。無料でありながらブールデルの充実したコレクションを静かに鑑賞できる穴場です。
ここではブールデル美術館の見どころや営業時間、チケット情報など観光に役立つ情報をお届けします。
目次
ブールデル美術館とは
ブールデル美術館は、ロダンの弟子として知られる彫刻家アントワーヌ・ブールデルの美術館。ブールデルが1885年から1929年に亡くなるまで生活し制作活動を行った場所で、芸術家の創作空間を体感できる貴重なスポットです。
館内には約3,000点の彫刻、4,000点のデッサンと水彩画、15,000点の写真を収蔵。力強く男性的な彫刻スタイルで知られるブールデルの作品世界に浸ることができる展示内容です。実際にブールデルが使用していたアトリエには制作途中の作品や工具がそのまま残されていて、芸術家が生きた時代にタイムスリップできます。
これだけ多くの作品を展示しながら、なんと常設展は無料。彫刻に興味のある人や、ジャンルを問わず気軽に芸術を楽しみたい人におすすめです。
ブールデル美術館を訪れるべき理由
☑️ 芸術家の創作空間をそのまま体験できる、パリで保存されている数少ないアーティストのアトリエのひとつ
☑️ 入場無料で本格的な彫刻作品を鑑賞
☑️ 緑豊かな彫刻庭園
☑️ 混雑が少なく落ち着いて鑑賞できる
☑️ 2023年リニューアルで施設が充実(新しいカフェレストラン「ル ロディア」がオープン)
ブールデル美術館にはブールデルが実際に創作活動を行ったアトリエがそのまま残されています。このような本物のアトリエに足を踏み入れることができる美術館は、パリでも数が少なくとても貴重。しかもロダンの弟子でもあったブールデルの創作の場となればなおさらです。
大型の彫刻作品が複数楽しめる点も魅力で、中庭の自然と彫刻のコントラストは他の美術館にはない展示空間です。しかもそれらが無料で見学できるとあっては行かない手はありません。
2023年には改装工事を経てリニューアルオープン。新しくカフェ「ル ロディア」が併設されました。開放的な空間で食事やスイーツが楽しめる注目スポットです。
モンパルナス駅近くでアクセスは抜群なのに、混み合うこともなくゆっくりと芸術鑑賞に集中できるので、ぜひ行ってみてくださいね。
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ブールデル美術館はどこにある?
ブールデル美術館はパリの主要駅の一つであるモンパルナス駅のすぐ近くにあり、アクセスは抜群です。
人通りの多い主要駅の近くであるにも関わらず、美術館がある通りはひっそりと静か。ブールデルがアトリエの場所にここを選んだ理由もこの雰囲気なのだろうかと想像させます。
ブールデル美術館への行き方・最寄り駅
ブールデル美術館は複数の地下鉄が通るモンパルナス駅からすぐ近くなので、地下鉄でのアクセスが便利です。モンパルナス駅からは徒歩5分ほど。2番出口がブールデル美術館へ行くのにもっとも便利な出口です。
【ブールデル美術館の場所を地図で見る⬇️】
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ブールデル美術館の営業時間・定休日
ブールデル美術館は月曜定休で、その他の日は10時から18時まで営業しています。
カフェ ル ロディアは10時から17時30分までです。
ブールデル美術館の所要時間
ブールデル美術館の所要時間は1時間から1時間30分ほど。特別展も開催中の場合はさらに45分ほど見ておきましょう。
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Klook.comブールデル美術館の入場料・チケット予約
ブールデル美術館は常設展は無料ですが、特別展は有料で12ユーロです。
ブールデル美術館のチケット予約方法
ブールデル美術館の常設展は無料で予約も必要ありません。
常設展は有料となり、オンラインでチケットを購入することが可能です。混み合うことは少ないので現地の窓口で購入しても問題ありません。
オンラインで事前に購入したい場合は公式サイトで購入できます。
パリミュージアムパスは使える?
パリミュージアムパスはパリとパリ近郊で使える観光パスです。パスを持っていると対象の施設に無料で入場することができます。パリ市内だけでもかなりの数の美術館や文化施設が対象になっているので、パリ観光を思いっきり楽しみたい人にはおすすめのアイテムですよ。
ブールデル美術館はもともと無料の美術館なので、パリミュージアムパスの対象ではありません。
しかし、パリで観光を存分に楽しみたい人にはかなり便利なアイテムなので、一度購入を検討してみることをおすすめします。
パリミュージアムパスは公式サイト、ツアー・観光チケットのオンライン予約サイト、パス対象施設の窓口、空港の観光カウンターで購入可能です。
以前は紙媒体のチケットのみでしたが、現在はE-チケットがあるので、公式サイトやオンライン予約サイトでオンラインで購入するのが簡単でおすすめです。
オンライン予約サイトは公式料金よりも割高ではありますが、実際に購入した人のクチコミやレビューが見られます。購入を迷っている人は、実際に使った人の声を参考にしてみるのもおすすめですよ。
公式サイトで購入する場合は、キャンセル・返金は不可です。よく考えてから購入してくださいね。
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彫刻家アントワーヌ・ブールデル
近代彫刻の父と呼ばれるオーギュスト・ロダンからも作品を称賛されるほどの才能の持ち主だったブールデル。1893年にロダンと出会いアシスタントとなり、共同制作を行うなどしてロダンの影響を受け続けました。
しかしだんだんとロダンとは違った独自のスタイルを追求するようになり、1908年にロダンのアトリエを離れます。
その後、彼の名を世に知らしめた作品「弓をひくヘラクレス」や「瀕死のケンタウロス」を生み出し、世間にも認められていきました。後年は弟子を取り、ジャコメッティなど多くの優秀な芸術家を生み出すことにも尽力しました。
ブールデルの作品でもっとも有名なものといえば、「弓をひくヘラクレス」ではないでしょうか。「弓をひくヘラクレス」は世界中の美術館で展示されていて、パリではオルセー美術館などでも見ることができます。
ブールデル美術館の見どころ
美術館にはブールデルの彫刻作品のみならず、絵画作品や写真なども展示されています。
グランドホールや1992年に増築された展示室には、迫力たっぷりの特大サイズの彫刻が展示されていて見逃せない作品群となっています。
パリでは珍しい赤レンガ造りの建物は、ブールデルの出身地モントーバン産のレンガが使われているそう。
ブールデルのアトリエ
美術館の一角にはブールデルが実際に使用していたアトリエとアパルトマンも残されています。
彫刻やキャンバスが雑然と置かれたアトリエは、まるでアーティストが現在進行系で使用しているような空気が漂うリアルな空間。ブールデルが作品作りに集中している姿が目に浮かぶようなアトリエです。
芸術家の本物のアトリエを見られる機会はそうはないので、じっくり観察したいところです。
シャンゼリゼ劇場のレリーフ
パリ8区モンテーニュ通りにあるシャンゼリゼ劇場の正面ファサードのレリーフを作成したのもブールデルです。
実際のファサードのレリーフは高い位置にあるためよく見えませんが、レリーフはブールデル美術館にも展示されていて、ここでは間近に見ることができます。
じっくり観察してみましょう。
ブールデル美術館の基本情報まとめ
- アドレス
- 18 Rue Antoine Bourdelle, 75015 Paris
- 営業時間
- 10:00〜18:00
- 定休日
- 月曜定休、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料
- 常設展無料
- 特別展は有料(18歳未満は無料)
- ◇チケット購入はこちらから
- ブールデル美術館チケット予約公式サイト
- パリ・ミュージアムパスの利用
- 使用できません
- 公式サイト
- ブールデル美術館
- 最寄り駅
- ◇地下鉄4・6・13番線
- モンパルナス(Montparnasse)駅
- ◇地下鉄12番線
- モンパルナス(Montparnasse)駅 または ファルギエール(Falguière)駅
この記事はフランス在住の ちゃこ が執筆しています。
ワーホリ、語学留学を経てフランス人パートナーとフランス生活を満喫中。実際に行ってよかった場所やおすすめの観光地、ローカルスポット、フランスの文化や生活について、実体験ベースで記事を書いています。
大好きなパリの魅力をたくさんの人に知ってもらえたらうれしい!





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