世界でも多くの観光客が訪れる美術館のひとつであるルーヴル美術館。その美術館の入場料が2024年についに値上げされました。お得に見学する方法やチケット購入の注意点なども含めて見ていきたいと思います。
ルーヴル美術館が値上げ!
1月15日からルーヴル美術館の料金が値上げされました。大人15ユーロ(ネット購入の場合17ユーロ)だったのが、一気に22ユーロへと1,5倍近くの値上がりとなりました。
2023年のルーヴルの入場者数は約870万人。これだけ多くの人が訪れれば入場料による莫大な収益がありそうですが、それでも美術館の維持や運営には十分ではないそう。近年の水道光熱費の値上がりなどもあり、ついに値上げに踏み切ったようです。
22ユーロへの値上がり以外は変更はありません。18歳未満とEU在住の26歳未満は無料です。
22€は痛い!お得に見学する方法はあるのか
いくら世界最大級の美術館といえど、22ユーロの入場料は痛い!ということでお得に見学する方法をご紹介していきます。
無料Day
ルーヴル美術館には無料で入場できる日があります。その分いつも以上に混雑することが予想されますが、節約したい方にはおすすめです。
無料の日はこちら!
※以前は毎月第1日曜も無料でしたが、現在は無料ではなくなっています。
注意したいのは、無料であってもチケットを購入する必要があること。第1金曜の夜は早めに購入しないとすぐにチケットは売り切れてしまいます。旅行の予定が決まったらすぐに公式サイトをチェックしてくださいね。
パリミュージアムパスを利用する
ミュージアムパスは美術館やモニュメントなどパリの観光施設をお得に回れる観光チケットです。パリ旅行を予定している方なら購入を一度は検討したことがあるのではないでしょうか。
対象施設を回れば回るほどお得になるミュージアムパスですが、美術館の値上がりによりさらにお得度が増すことになります。実はミュージアムパス自体も近年値上げをしているのですが、ルーヴル美術館以外にも値上がりした美術館があるので、総合的にみるとミュージアムパスのお得度のほうが増していると考えられます。
パリミュージアムパスについてはこちらの記事をご覧ください。
チケット購入について
ルーヴル美術館のチケットは事前にネットで購入することが推奨されています。特に夏のバカンス期間はチケットが売り切れてしまうこともあるので事前購入は必須。
さらに、18歳未満で無料であっても事前購入推奨です。チケットは時間指定のため、枠を抑える必要があるんです。
購入は公式サイトやチケット購入サイトから可能です。公式サイトは日本語がないので、日本語で購入したい方にはチケット購入サイトがおすすめです。
以下のサイトからチケット購入が可能です。
チケット購入サイトには、ガイド付き入場チケットやクルーズとのコンビチケットなどお得なチケットが多数あります。気になる方はチェック!