paris magazine

パリ観光マガジン

ケ・ブランリー美術館 パリ
Art & Culture 美術館

【パリ観光】ケ・ブランリ美術館|見どころ・チケット予約方法・入場料

アフィリエイト広告を利用しています。

ケ・ブランリ美術館はヨーロッパ以外のアフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの文化・芸術作品を展示する美術館です。フランスでは珍しい種類の美術館なので、観光客も多く訪れています。

このページではケ・ブランリ美術館の見どころやチケット予約方法、営業時間や所要時間など、観光に役立つ情報を紹介していきます。

\JTBで行く!パリ現地オプショナルツアー 🎉/

\👩🏻‍💼日本語公認ガイドと回る/

ルーブル美術館ツアー

\🚖日本語アシスタント+専用車/

日本語プライベート観光案内

\👩🏻‍💼日本語公認ガイドと回る/

ベルサイユ宮殿ツアー

Klook.com

ケ・ブランリ美術館とは

ケ・ブランリ美術館はアフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの文化・芸術作品を展示する美術館です。元大統領のジャック・シラク氏の提唱で生まれました。

所蔵作品は、写真・文書を含めると100万点以上。展示されているのはそのうちおよそ3,500点ほどです。

フランス人建築家のジャン・ヌーヴェルが設計した斬新なスタイルの建物とユニークな庭も見どころのひとつ。

ケ・ブランリ美術館はどこにある?

ケ・ブランリ美術館は左岸のセーヌ川沿いにあります。パリ7区に位置し、エッフェル塔からは徒歩で10分もかかりません。

ケ・ブランリ美術館への行き方・最寄り駅

ケ・ブランリ美術館へは地下鉄やRER(パリ近郊列車)を使うと便利です。

最寄り駅はRER C線のポン・ド・ラルマ駅、地下鉄9番線のイエナ駅です。

RER C線のポン・ド・ラルマ駅が一番近いけど、遅延などのトラブルが多いのが難点!地下鉄を使うのがおすすめ!

公式サイト
37 Quai Jacques Chirac, 75007 Paris
地下鉄9番線 イエナ駅(Iena)から徒歩10分
地下鉄8番線 エコール・ミリテール駅(École Militaire)から徒歩15分
RER C線 ポン・ド・ラルマ駅(Pont de l’Alma)から徒歩5分
〈周辺の観光施設〉
エッフェル塔(徒歩8分)
パレ・ド・トーキョー(徒歩10分)
パリ市立近代美術館(徒歩10分)

【ケ・ブランリ美術館の場所を地図で見る⬇️】

\ルーヴル美術館を日本語でお得に予約!/

Powered by GetYourGuide

ケ・ブランリ美術館の営業時間・定休日

ケ・ブランリ美術館は10時30分から19時まで営業しています。定休日は月曜日。木曜は夜間営業日となっていて、夜22時まで営業しています。

営業時間

火〜日曜日:10時30分〜19時
木曜日:夜間営業(22時まで)

定休日:月曜日、5月1日、12月25日
(7・8月を除く学校休暇中は月曜も営業)

⚠最終入場は閉館時間の1時間前

ケ・ブランリ美術館の所要時間

ケ・ブランリ美術館はヨーロッパ以外の全地域の原始美術作品を扱うため、範囲が広く展示作品数も膨大です。

映像やビデオ作品も多いので、鑑賞には少し時間がかかります。2時間ほどみておくといいですよ。

所要時間

2時間

\ パリでしか見られないキャバレーショー♡ /

Klook.com

ケ・ブランリ美術館の入場料・チケット予約

ケ・ブランリ美術館の入場料は14€、18歳未満は無料です。

ロダン美術館(入場料14€)とのセットチケットもあり、通常28€かかるところが、23€で二つの美術館に行けてしまいます。検討する価値あり、ですよ。

14€(18歳未満無料)

ケ・ブランリ美術館とロダン美術館のセットチケット:23€

ケ・ブランリ美術館のチケット予約方法

チケットは公式サイトまたは、ツアーや観光施設のチケットを取り扱う観光サイトから購入可能です。

観光サイトは日本語にも対応しているので、言葉が不安な人は観光サイトで購入すると簡単ですよ。

料金:14€
日本語対応 ⭕️

パリ・ミュージアム・パスは使える?

パリ・ミュージアム・パスはパリとパリ近郊で使える観光パスです。パスを持っていると対象の施設に無料で入場することができます。パリ市内だけでもかなりの数の美術館や文化施設が対象になっているので、パリ観光を思いっきり楽しみたい人にはおすすめのアイテムですよ。

ケ・ブランリ美術館はパリ・ミュージアム・パスの対象施設です。パスがあればチケットを購入する必要はありません。

〈ミュージアムパスの購入はこちらから ⬇️〉

2日券:70€
3日券:90€
4日券:110€

\ 対象施設を知りたい人はこちらから /

毎月第一日曜日は無料で入場できる!

ケ・ブランリ美術館は毎月第一日曜日は無料で入場することができます。この日にちょうど旅行予定の人はぜひ訪れてみてくださいね。

フランスの第一日曜日は無料Day!

フランスでは毎月第一日曜日には美術館やモニュメントなどの多くの施設が無料で入場できます。すべての施設が対象ではありませんが、パリだけでも数多くの観光施設がその対象となっています。

無料ということもあり多くの人が訪れるため、人気の施設では行列ができることも。第一日曜日に対象の観光施設を訪れる場合は行列覚悟で訪れたほうがいいかも。

また、施設によっては無料であっても予約必須のところもあります。公式サイトをしっかり確認してくださいね。

◥◣ 第一日曜日に無料で入場できる施設を知りたい方はこちらから ◢◤

\ お得なミュージアムパスと人気のバスツアー /

Klook.com

ケ・ブランリ美術館完成の背景

ケ・ブランリ美術館の創設には、二人の人物が大きく関わっています。

日本芸術愛好家でもありアジアやアフリカの民族芸術にも造詣の深かったジャック・シラク元フランス大統領。そして原初美術研究家のジャック・ケルシャシュの二人です。

この二人が出会ったことが、美術館の誕生へと繋がりました。

ケルシャシュはアフリカ芸術に関する著書を持ち、ルーヴル美術館に原初美術部門を設立するために尽力するなど、ヨーロッパ以外の芸術にも正当な評価を与える必要性を訴えてきた人物です。

そして、シラク元大統領も、芸術に序列は存在せず世界中のすべての文化には等しく敬意が払われるべき、と考えていました。

芸術に関して共通の認識を持った二人が出会い、シラクが大統領になった1995年にケ・ブランリ美術館の設立準備が開始され、2006年にケ・ブランリ美術館は完成しました。

見どころ

館内の展示作品は3,500点にも及び、映像やビデオなども多くあります。見学には比較的時間がかかるので、所要時間は2時間ほどみておくといいですよ。

オセアニア部門

オセアニア各地域の民族の芸術作品が展示されています。儀式や死者の埋葬のための道具、仮面などを見ることができます。特徴的な素材や装飾をじっくり鑑賞しましょう。

アジア部門

アジア部門で注目なのは豊富なテキスタイルコレクションです。

他部門にもテキスタイルコレクションはありますが、アジアのテキスタイルは機織りの技術や刺繍の技術などに芸術性の高さが見られます。

自然に溶け込む建物と庭園

ケ・ブランリ美術館は奇抜なその外観と庭も見どころ。

フランス人建築家ジャン・ヌーヴェルによって設計された美術館の建物は、くすんだ赤・橙・紫に塗られたボックスが不均等に飛び出す一風変わったファサードになっています。

景観建築家ジル・クレモンによって造られた庭園は、1万8,000平方メートルもの広さ。収蔵作品の故郷の風景に近いものを作るために、様々な種類の植物や木が植えられています。

その間を縫うようにくねくねと作られた小道を散歩するのも楽しいですよ。庭園の中にはカフェレストランもあり、自然に囲まれて食事やカフェが楽しめます。

美術館の屋上ルーフトップには高級レストランがあります。エッフェル塔を眺めながら食事が楽しめる穴場レストランです。地中海風の植物に囲まれた空間はおしゃれで雰囲気よし。落ち着いて食事を取りたいときにおすすめです。

ケ・ブランリ美術館 / Musée du quai Branly – Jacques Chirac

アドレス
37 Quai Branly, 75007 Paris
営業時間
10:30〜19:00
夜間営業日
木曜日 22:00まで
定休日
月曜定休、5月1日、12月25日
(教育機関のバカンス期間中は月曜も営業。詳しい日付は公式サイトよりご確認ください。)
美術館入場料
14€
(18歳未満は無料)
第一日曜日無料
チケット購入はこちらから ⇒ ケ・ブランリ美術館チケット予約公式サイト
日本語でのチケット購入はこちらから ⇒ Klook観光チケット予約サイト
パリ・ミュージアムパスの利用
可能
公式サイト
ケ・ブランリ美術館
最寄り駅
◇RER C線 
ポン・ド・ラルマ(Pont de l’Alma)駅
◇地下鉄8番線 
エコール・ミリテール(Ecole Militaire)駅
◇地下鉄9番線 
アルマ・マルソー(Alma-Marceau)駅 または イエナ(Iéna)駅

1 コメント

返信する