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【パリ】火災から5年､ノートルダム大聖堂が一般公開再開！予約方法をご紹介

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2024-12-23 　|　最終更新日：2024-12-24

2019年の火災から5年が経ち、ついに大部分の修復作業が完了したフランスパリのノートルダム大聖堂。12月7日には各国の大統領などを招いてセレモニーが行われました。翌日8日からは一般客の受け入れが始まり、多くの人が生まれ変わったノートルダム大聖堂の見学に訪れています。

見学は予約制となっていますが、一般公開が再開したばかりということもあり予約を取るのは簡単ではありません。管理人は何度も予約にチャレンジしてようやく予約することができ、先日見学に行ってきたので、内部の様子や予約方法を紹介していきたいと思います。

ノートルダム大聖堂が一般公開再開！

管理人が見学に行ってきたのは木曜の夜。木曜は夜間営業していて夜22時まで見学できます。見学は予約制とはいえ、入場待ちの列ができていると予想していましたが、まったくそんなことはなく、すぐに入場することができました。

ちなみに予約チケットもチェックされませんでした。せっかく苦労して予約を取ったのに、予約しなくてもしれっと入場できたのでは…と思ってしまいました(笑)　たまたま係の人のやる気がなかったのか、いつもチェックをしていないわけではないと思いますが、ゆるい入場チェックでした。

そして生まれ変わった内部はこんな感じ！

入場した瞬間、真っ白な壁や天井に息を飲みました。火災以前はもっと灰色っぽい色だったような気がしますが、本当のノートルダム大聖堂はこんなに美しかったのかと感動しました。

側面にある小礼拝室の壁や窓枠は鮮やかな色が蘇り、とても明るくなっています。彫刻や祭壇もきれいに元通りに。

ノートルダム大聖堂といえば大きなバラ窓がシンボルのひとつですが、このバラ窓は火災の被害を受けずに生き残りました。ほかのステンドグラスには被害があった思いますが、外が暗くてステンドグラスの色は見えなかったので、見学状況が落ち着いたらまた昼間に見学したいと思いました。

火災以前よりもすべてが美しくなっていて、この修復作業に関わったすべての方への感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。しかも5年という短い期間で修復を完了させるには、想像できないほどの努力があったと思うと本当に尊敬です。

~~まず、ノートルダム大聖堂の見学は無料ですが時間指定の予約を取った人だけが可能です。予約のない人は大聖堂の中に入ることはできません。~~

一般公開再開から2週間程が経ち、現在は予約なしでも入場可能になりました。ただ予約をしていない場合は、入場待ちの列に並ばなければいけない可能性大。できれば予約をしていくのがおすすめです。

ちなみに、2024年12月現在、見学できるのは大聖堂の内部のみ。火災前は屋上へ登ってパリを一望することができましたが、今のところこちらの見学は再開されていません。

それでは予約方法を紹介していきます。

予約はノートルダム大聖堂の公式サイトからのみ。当日・翌日・翌々日までの予約枠が用意されています。つまり、毎日一日分の予約枠が追加されることになります。

しかし予約枠が少ないこともあり、予約はすぐに埋まってしまいます。毎日0時（フランス時間）に予約枠が追加されるので、0時になったと同時に予約サイトへアクセスしなければ予約を取るのはかなり困難です。

予約ボタンをクリックしても、すぐにページにアクセスはできません。まずはアクセス待ちのページに移り、待ち時間が表示されます。待ち時間内に予約満了にならなければ予約ページにアクセスできますが、待っている間に予約満了となりアクセスすらできない場合もあります。

一般公開が再開された最初の週と比べると予約は少しずつ取りやすくなっていますが、それでも0時に予約ページにアクセスしなければ予約は困難です。

運よく予約ページにアクセスできたら、見学日時を選択、名前やメールアドレスなどを登録します。チケットはメールで送られてくるので、メールアドレスは間違いなく入力してくださいね。

予約無しでの入場が可能になったことで、現在は予約が取りやすくなっているかもしれません。しかし予約枠はこれまで通り当日・翌日・翌々日の3日分しか解放されないので、早めに予約するのがおすすめです！

見学状況が落ち着いてくれば、予約方法なども変わってくるのではないかと思いますが、しばらくは予約困難な状況が続きそうです。

ノートルダム大聖堂の見学に行きたい！という方は0時とともに予約にチャレンジしてみてくださいね！

タグ :パリ4区世界遺産定番観光