パリといえば制服姿のギャルソンや老舗カフェのイメージがありませんか?
歴史ある建物に年期の入ったインテリア。そんなカフェもすてきですが、今回ご紹介するのはイマドキのパリのカフェです。コーヒーメニューがメインなので、コーヒーショップといったほうがいいかもしれません。
ここ数年でパリにはコーヒーショップがかなり増えていて、パリ市内に数店舗展開しているコーヒーショップも。どこも店内がおしゃれでコーヒーメニューにこだわっているのが特徴です。ショッピングや観光の途中にぜひ立ち寄ってほしいコーヒーショップをご紹介します。
Noir / ノワール
ノワールはパリの北、クリニャンクール蚤の市エリアにあるアトリエで焙煎した豆を使用してコーヒーを淹れているこだわりのコーヒーショップ。2020年にオープンしてからまだ数年ですが、パリ市内にすでに10店舗以上を展開しています。
これだけ一気に人気になった理由はこだわりのコーヒーだけではありません。10店舗以上あるショップはどこもインテリアがおしゃれで居心地抜群。しかもそれぞれ違うテーマのもとにデザインされていて、違う雰囲気の中でコーヒーが楽しめるんです。
ドリップコーヒーもいいですが、抹茶ラテやチャイラテもおすすめ。クッキーやパウンドケーキなどのスウィーツもありますよ。
INFORMATION
◆Noir
【公式サイト】Noir Coffee shop
Terre de Café / テール・ド・カフェ
三猿のマークが目印のテール・ド・カフェ。オープンさせたのはフランスのベスト焙煎士にも選ばれたことのあるクリストフさんです。アフリカやラテンアメリカのコーヒー豆農家と協働していて、たくさんの種類のコーヒー豆を扱っています。
本格的なコーヒーが味わえるだけでなく、ショップではコーヒー豆やドリッパーなどの販売もしています。家でもおいしいコーヒーが飲めるコーヒー豆は人気商品です。
パリ市内に7店舗ありますが、マレ地区にあるショップが他より広くておすすめ。インテリアもおしゃれで、いつ行っても混んでいる人気のカフェです。
INFORMATION
◆Terre de Café
【公式サイト】Terre de Café
Café Kistune / カフェ キツネ
ファッションブランド メゾンキツネが展開する「カフェ キツネ」。世界中に店舗を広げていて、日本にもカフェがありますよね。
パリには現在4店舗あります。なかでもルーヴル美術館からもすぐのルーヴル店が広くておすすめ。1階はテイクアウト用カウンター、2階が広いカフェスペースになっています。
カフェスペースは大きな窓から太陽光がたっぷり入る心地いい空間。2階なので眺めもよく、行き交うパリジャンを眺めながらのコーヒータイムもいいですよ。
人気メニューは抹茶ラテ。マグカップやトートバッグなど、カフェキツネのオリジナルアイテムを購入することもできます。
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◆Café Kistune
【公式サイト】Café Kistune
The coffee / ザ・コーヒー
日本からインスピレーションを受けて作られたカフェ「ザ・コーヒー」。高品質・ミニマリスト・ハイテクを掲げてコーヒーショップを展開しています。
店内はまさにミニマリスト、といった感じでかなりシンプル。注文からお会計までタブレットで行う仕様のハイテクカフェです。意外にもシンプルでミニマリストな作りがパリジャンにウケているようで、パリでかなり店舗を増やしています。
メニューは種類豊富で、コーヒーもラテメニューもたくさん。オリジナルアイテムのトートバッグやドリッパーもおしゃれでおすすめです。
日本に影響を受けているだけあって、看板には日本語が用いられています。日本のレトロな雰囲気が感じられて、なんだか親近感がわきますね。
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◆The coffee
【公式サイト】The coffee