国立近代美術館はピカソやカンディンスキーをはじめとする近現代の美術作品を収蔵する人気の美術館。国立近代美術館がはいっているポンピドゥー・センターは、その奇抜な外観も影響して人気の観光スポットとなっています。
ここでは国立近代美術館の見どころ、チケット予約情報、所要時間など、観光に役立つ情報をお届けします。
目次
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Klook.comポンピドゥー・センターとは?

ポンピドゥー・センターは美術館、映画館、図書館などが入った複合施設。近代アート愛好家だったジョルジュ・ポンピドゥー元大統領の発案で生まれた文化的複合センターです。
観光客に人気があるのは、パリを代表する近代アートの美術館「国立近代美術館」です。施設の大部分を占めるため、この国立近代美術館を指してポンピドゥー・センターと呼ぶこともあります。
国立近代美術館は、主に第一次世界大戦後が始まった1914年以降の近代アート作品を展示しています。シャガールやミロなど、有名な画家の絵画も展示されていますよ。
ポンピドゥー・センター開館当初は、配管設備をデザインの一部として建物側面に配置するという斬新すぎる外観が非難を浴びました。
今ではパリの観光名所の一つとなっていますが、パリの街並みとは正反対の外観であることは確かです。みなさんはどう思うでしょうか。
ポンピドゥー・センターはどこにある?
ポンピドゥー・センターはパリ4区、マレ地区とシャトレ地区の中間にあります。
まわりにはショップや飲食店が多く、夜も賑やかなエリアです。
ポンピドゥー・センターへの行き方・最寄り駅
ポンピドゥー・センターはすぐ近くに地下鉄の駅があるので、地下鉄でのアクセスが便利です。
最寄り駅は地下鉄11番線のランビュトー駅です。駅を出るとポンピドゥー・センターの裏手に出るので、広場のある正面へまわりましょう。
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国立近代美術館の営業時間・休館日
国立近代美術館は火曜定休です。その他の日は11時から21時まで営業しています。
木曜日は夜間営業日となっていて、23時まで見学できます。
国立近代美術館の所要時間
常設展の所要時間は1時間ほどみておくといいでしょう。
国立近代美術館では、常設展の他に同時にいくつもの特別展を開催しています。特別展は展示室の広さもそれぞれ異なるため、所要時間も変わってきます。
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国立近代美術館の入場料・チケット予約
国立近代美術館の常設展の入場料は15€です。特別展は展示によって入場料が違うので、公式サイトから確認してください。
国立近代美術館のチケット予約方法
チケットは公式サイトから予約可能です。予約は必須ではありませんが、予約済みチケットがあれば、入場待ちの列に並ぶ必要がありません。
バカンス期間(7・8月、クリスマス前後など)や週末は、入場に時間がかかります(荷物検査に時間がかかるため)。時間節約のためにも事前に予約しておくのがおすすめです。
ミュージアムパスは利用できる?
ミュージアムパスとは対象施設を好きなだけ回れるチケット。美術館やモニュメントをたくさん回る予定の方は、ぜひ購入を検討してみてください。施設を回れば回るほどお得になりますよ。
国立近代美術館はミュージアムパスの対象施設です。ミュージアムパス保持者は、チケットなしで入場可能です。
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国立近代美術館は第一日曜日は無料
国立近代美術館は毎月第一日曜日は無料で見学することができます。(常設展のみ)
無料ですが、公式サイトでは予約を強く推奨しています。国立近代美術館は人気の美術館のため、第一日曜日はいつも行列ができます。
予約がない場合は、入場に時間がかかったり、最悪入場できない場合も考えられます。なるべく予約して行きましょう。
◯フランスの第一日曜日は無料Day!
フランスでは毎月第一日曜日には美術館やモニュメントなどの多くの施設が無料で入場できます。すべての施設が対象ではありませんが、パリだけでも数多くの観光施設がその対象となっています。
無料ということもあり多くの人が訪れるため、人気の施設では行列ができることも。第一日曜日に対象の観光施設を訪れる場合は行列覚悟で訪れたほうがいいかも。
また、施設によっては無料であっても予約必須のところもあります。公式サイトをしっかり確認してくださいね。
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国立現代美術館の見どころ
国立近代美術館では、常設展に加え常に複数の特別展を行っています。訪れる際は事前に公式サイトなどでどんな特別展を行っているかをチェックしてから行くのがおすすめです。
パリ3大美術館は絶対行きたい!
パリでもっとも人気がある、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ポンピドゥー・センター国立近代美術館のパリ3大美術館。
この3つは主に、ルーヴル美術館が1848年以前の作品、オルセー美術館は1848年から第一次世界大戦が始まった1914年までの作品、ポンピドゥー・センターはそれ以降の作品を取り扱うという役割分担になっています。
多少の例外はありますが、ルーヴル美術館・オルセー美術館・ポンピドゥーセンターの3つの美術館を回れば、すべての時代の芸術作品を網羅することができるということになります。
アートに興味がある人もそうでない人も、この3つの美術館だけは訪れるのがおすすめですよ。
国立近代美術館の常設展
常設の美術館ではシャガールやミロをはじめとする、世界第一次大戦以降の近現代の有名作品を収蔵しています。
作品の範囲は絵画や彫刻などにとどまらず、デザインや音、映像など幅広く、テーマもさまざまで面白いですよ。
特別展

特別展ごとにチケットが必要です。チケットによっては複数の特別展を見学できる場合もあります。購入の際にご確認ください。
ギャラリー1からギャラリー4まであり、ギャラリー1がもっとも広い展示スペースです。
パリを一望できるテラス

ポンピドゥー・センターのもうひとつの見どころは、パリを一望できるテラスです。外壁に沿って設置されたエスカレーター、またはエレベーターでのぼれます。エレベーターはエスカレーター手前の左側にあります。自由にアクセスできるので、ぜひ上ってみてください。
最上階6階は室内からしか景色を見ることができません。写真を撮りたい方には、屋外で眺められる5階がおすすめです。
ブックストアとお土産ショップもおすすめ

0階(地上階)にはお土産ショップとブックストアも併設されています。ポンピドゥー・センターのオリジナルグッズや、アート関連の本など、お土産購入にもおすすめです。
ブックストアの上はカフェになっています。
ポンピドゥー・センター(国立近代美術館)基本情報まとめ
- アドレス
- Place Georges-Pompidou, 75004 Paris
- 営業時間
- 11:00〜21:00
- 夜間営業
- 木曜日23︙00まで(ギャラリー1と2のみ)
- 定休日
- 火曜定休、5月1日
- 美術館入場料
- 常設展 15€
- ※特別展は展示毎に料金が異なるので公式サイトをご確認ください
- ※18歳未満は無料
- 第一日曜日無料
- ◇チケット購入はこちらから ⇒ ポンピドゥー・センターチケット購入公式サイト
- ◇日本語での購入はこちらから ⇒ 日本語チケット購入
- パリ・ミュージアムパスの利用
- 可能
- 公式サイト
- ポンピドゥー・センター
- 最寄り駅
- 地下鉄11番線
- ランビュトー(Rambuteau)駅
ポンピドゥー・センター国立近代美術館 / Le Centre Pompidou








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