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【パリ観光】芸術の殿堂グラン・パレ|見どころ・アクセス・開館時間

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パリ旅行でアート鑑賞を楽しみたい方必見!「フランス芸術の殿堂」グラン・パレ(Grand Palais)をご紹介します。

2025年に大規模改修工事が完了し、さらに魅力的になったグラン・パレの見どころから歴史、チケット予約、営業時間まで詳しく解説します。

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フランス芸術の殿堂グラン・パレ

グラン・パレは1900年のパリ万博のメイン会場として作られました。万博終了後は、展覧会や見本市などの会場として活躍。1959年にグラン・パレを利用して特別展覧会を開催していくことが決まったことで、一部が美術館へと改装され、現在のグラン・パレへと至っています。

常設展示はなく、シーズンごとにアート展示やイベント、見本市が行われます。行くたびに違った展示やイベントが開催されているので、パリを訪れるたびに訪問したい施設です。

2021年からは改修工事のため閉館しています。

●工事は完了!

2024年のパリオリンピックでは一部がグラン・パレがフェンシング・テコンドー競技の会場として使用されました。この機会に合わせて大部分の改修が完了、全体は2025年に工事が完了しました。

現在はグラン・パレ全体が営業を再開していて、展示会や見本市が開催されています。

閉館中の代替施設「Grand Palais Ephémère」についてはこちら

グラン・パレの歴史

1900年:パリ万国博覧会のために建設
1959年:特別展覧会専用施設として改装
1975年:ネフが歴史的建造物に指定される
1993年:中央部のガラス屋根の一部が崩落、大規模な改修工事のため閉館
2005年:改装工事が完了し再オープン
2021-2025年:大規模改修工事を実施
2024年:改装工事途中ではあるものの、一部をパリオリンピックの会場に使用
2025年:全面リニューアルオープン

建設から130年以上が経過し、その間にメンテナンスも何度か行われています。貴重な建築遺産を保持するのは大変なことがわかりますね。

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グラン・パレはどこにある?

グラン・パレがあるのはパリ8区。世界一美しい大通り、シャンゼリゼ通りからすぐのところです。

グランパレの正面にはプチ・パレ、南側にはアレクサンドルⅢ世橋があり、1900年のパリ万博の遺産が集合しています。

同じエリア内には大統領官邸エリゼ宮もあります。高級ホテルなども多く、ハイソな雰囲気が漂うエリアです。

グラン・パレへの行き方・最寄り駅

グラン・パレはすぐ近くに地下鉄の駅があるので、地下鉄でのアクセスが便利です。

最寄り駅は地下鉄1番線と13番線が通るシャンゼリゼ・クレモンソー駅です。

公式サイト
グラン・パレ, 75008 Paris
地下鉄1・13番線 シャンゼリゼ・クレモンソー(Champs-Élysées–Clemenceau)駅
〈周辺の観光施設〉
プチ・パレ(徒歩1分)
アレクサンドルⅢ世橋(徒歩2分)

【グラン・パレの場所を地図で見る⬇️】

グラン・パレの営業時間・定休日

グラン・パレの営業時間は展示やイベントごとに異なります。夜間営業の有無なども違うので、必ず公式サイトで確認してください。

営業時間

展示やイベントごとに異なります。
公式サイトでご確認ください。

グラン・パレの所要時間

グラン・パレは展示やイベントによって見学に必要な時間が異なります。公式サイトよりご確認ください。

所要時間

展示・イベントごとに異なります。

グラン・パレの入場料・チケット予約

グラン・パレの入場料は展示やイベントごとに異なります。

公式サイトからチェックすることができます。

展示・イベントごとに異なります。

グラン・パレのチケット予約方法

グラン・パレの展示やイベントは毎回かなり人気なので、事前予約がおすすめです。完売してしまうことも多いので、早めに予約してくださいね。

チケットは公式サイトから予約可能です。

パリ・ミュージアム・パスは使える?

パリ・ミュージアム・パスはパリとパリ近郊で使える観光パスです。パスを持っていると対象の施設に無料で入場することができます。パリ市内だけでもかなりの数の美術館や文化施設が対象になっているので、パリ観光を思いっきり楽しみたい人にはおすすめのアイテムですよ。

残念ながら、グラン・パレはパリ・ミュージアム・パスの対象施設ではありません

しかし、美術館をたくさん回りたいと思っている人にはかなり便利でお得なアイテムです。パスを検討・購入したい人はこちらからどうぞ。

〈ミュージアムパスの購入はこちらから ⬇️〉

2日券:70€
3日券:90€
4日券:110€

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グラン・パレの見どころ

グラン・パレでは一年を通してさまざまなイベント、アート展示が行われています。展示は毎回大人気で、行列ができることも少なくありません。

パリ旅行の際には、どんな展示が行われているのかぜひチェックしてくださいね。料金や営業時間もイベントや展示によって違います。公式サイトでしっかり確認を。

Le Nef(ル・ネフ)

グラン・パレ最大の魅力は、中央部の「Le Nef」と呼ばれる壮大な空間です。高さ35メートルの天井ガラスから差し込む自然光と、19世紀の鉄骨構造が織りなす美しい建築空間は、それだけでも一見の価値があります。

ここは、シャネルやサンローランなどのファッションショーが行われたり、アートフェアや展示会などのイベントの開催に利用されています。

国立グラン・パレ美術館

グラン・パレ内の国立グラン・パレ美術館では年に数回アート展示会が行われています。どの展示会もハズレがなく見応えのあるものばかりです。

これまでに行われてきた展示会は以下のようなものがあります。

トゥールーズ=ロートレック展(2019年)
グレコ展(2019年)
マイケル ジャクソン展(2018年)
ミロ展(2018年)
ゴーギャン展(2017年)

最新の展示情報は公式サイトで随時更新されます。人気展示は数ヶ月前から予約が殺到するため、早めのチェックがおすすめです。事前予約はマストですよ。

会場への入口は何箇所かあり展示会によって入口が違うので、チケット購入時にチェックしておきましょう。

グラン・パレの建物は大きいため、間違った入口へ行ってしまうと移動に時間を取られてしまいます。気をつけてくださいね。

よくある質問

事前のチケット予約を忘れずに、充実したアート鑑賞を楽しんでくださいね。

グラン・パレの基本情報まとめ

グラン・パレ / Grand Palais

アドレス
3 Avenue du Général Eisenhower, 75008 Paris
営業時間
展示会ごとに営業時間が異なります。
公式サイトよりご確認ください。
美術館入場料
有料(展示会ごとに変わります。)
◇チケット購入はこちらから
グラン・パレチケット予約公式サイト
パリ・ミュージアムパスの利用
利用できません
公式サイト
グラン・パレ
最寄り駅
地下鉄1・13番線
シャンゼリゼ クレモンソー(Champs-Elysées-Clémenceau)駅