パリ旅行でアート鑑賞を楽しみたい方必見!「フランス芸術の殿堂」グラン・パレ(Grand Palais)をご紹介します。
2025年に大規模改修工事が完了し、さらに魅力的になったグラン・パレの見どころから歴史まで詳しく解説します。
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フランス芸術の殿堂グラン・パレ
グラン・パレは1900年のパリ万博のメイン会場として作られました。万博終了後は、展覧会や見本市などの会場として活躍。1959年にグラン・パレを利用して特別展覧会を開催していくことが決まったことで、一部が美術館へと改装され、現在のグラン・パレへと至っています。
常設展示はなく、シーズンごとにアート展示やイベント、見本市が行われます。行くたびに違った展示やイベントが開催されているので、パリを訪れるたびに訪問したい施設です。
2021年からは改修工事のため閉館しています。
●工事は完了!
2024年のパリオリンピックでは一部がグラン・パレがフェンシング・テコンドー競技の会場として使用されました。この機会に合わせて大部分の改修が完了、全体は2025年に工事が完了しました。
現在はグラン・パレ全体が営業を再開していて、展示会や見本市が開催されています。
閉館中の代替施設「Grand Palais Ephémère」についてはこちら
グラン・パレの歴史
建設から130年以上が経過し、その間にメンテナンスも何度か行われています。貴重な建築遺産を保持するのは大変なことがわかりますね。
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見どころ
グラン・パレでは一年を通してさまざまなイベント、アート展示が行われています。展示は毎回大人気で、行列ができることも少なくありません。
パリ旅行の際には、どんな展示が行われているのかぜひチェックしてくださいね。料金や営業時間もイベントや展示によって違います。公式サイトでしっかり確認を。
Le Nef(ル・ネフ)


グラン・パレ最大の魅力は、中央部の「Le Nef」と呼ばれる壮大な空間です。高さ35メートルの天井ガラスから差し込む自然光と、19世紀の鉄骨構造が織りなす美しい建築空間は、それだけでも一見の価値があります。
ここは、シャネルやサンローランなどのファッションショーが行われたり、アートフェアや展示会などのイベントの開催に利用されています。

国立グラン・パレ美術館
グラン・パレ内の国立グラン・パレ美術館では年に数回アート展示会が行われています。どの展示会もハズレがなく見応えのあるものばかりです。
これまでに行われてきた展示会は以下のようなものがあります。


最新の展示情報は公式サイトで随時更新されます。人気展示は数ヶ月前から予約が殺到するため、早めのチェックがおすすめです。事前予約はマストですよ。
会場への入口は何箇所かあり展示会によって入口が違うので、チケット購入時にチェックしておきましょう。
グラン・パレの建物は大きいため、間違った入口へ行ってしまうと移動に時間を取られてしまいます。気をつけてくださいね。
よくある質問
事前のチケット予約を忘れずに、充実したアート鑑賞を楽しんでくださいね。
- アドレス
- 3 Avenue du Général Eisenhower, 75008 Paris
- 営業時間
- 展示会ごとに営業時間が異なります。
- 公式サイトよりご確認ください。
- 美術館入場料
- 有料(展示会ごとに変わります。)
- ◇チケット購入はこちらから
- グラン・パレチケット予約公式サイト
- パリ・ミュージアムパスの利用
- 利用できません
- 公式サイト
- グラン・パレ
- 最寄り駅
- 地下鉄1・13番線
- シャンゼリゼ クレモンソー(Champs-Elysées-Clémenceau)駅
グラン・パレ / Grand Palais
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