パリといえば数えきれないほどの観光名所がありますよね。ルーヴル美術館やシャンゼリゼ通り、エッフェル塔など、一生に一度は見たい場所がたくさん!
でもなかには、
「パリには何度も行って定番観光地は全部回ってしまった」
「人混みが苦手だから空いてる観光地へ行きたい…」
「観光客じゃなくパリジャン視点のパリを楽しみたい!」
なんて方もいるのでは?
今回はそんな方のために、あまり知られていないけどぜひ行ってほしい観光スポットやパリジャンに人気のスポットをご紹介!パリへ行く人は要チェックです。
行かないなんてもったいない!パリ観光穴場スポット
ニシム・ド・カモンド美術館 ー 18世紀のヨーロッパの調度品が見学できる


ニシム・ド・カモンド美術館はパリ8区に建つ邸宅美術館。邸宅の持ち主だったモイズ・ド・カモンドが自身のアートコレクションを邸宅ごと寄贈、美術館としてオープンしました。美術館の名前である「ニシム」はモイズの息子の名前です。
モイズは18世紀後半の美術品を特に好んでいて、それらがコレクションの大半を占めています。モイズのこだわりの調度品で飾られた邸宅は優雅で華やかで見ごたえ抜群!
フランスの家具調度品や装飾品に興味がある人にはぜひ訪れてほしい美術館です。
【ニシム・ド・カモンド美術館の場所を地図で見る⬇️】
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ジャックマール・アンドレ美術館 ー 美しい邸宅美術館

凱旋門から徒歩15分のところにあるのがジャックマール・アンドレ美術館。ジャックマールとアンドレ夫妻のアートコレクションを展示する邸宅美術館です。夫妻はアートコレクションを趣味としていて、コレクションを保管するために二人の邸宅を改装。それが現在のジャックマール・アンドレ美術館となっています。
ドナテルロの彫刻やボッティチェリの絵画などが展示されるイタリア美術館、夫妻がコンサートなどを開催した音楽室など、美しい展示室がたくさん。螺旋階段や冬の庭園(温室)など、どこも個人の邸宅とは思えない豪華な造りです。
観光客にはそれほど知られていませんが、パリジャンのなかでは人気が高いジャックマール・アンドレ美術館。週末には行列ができることもあるので、可能であれば事前予約して訪れるのがおすすめです。
【ジャックマール・アンドレ美術館の場所を地図で見る⬇️】
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ガリエラ美術館 ー モード好きにはたまらない美術館
ガリエラ美術館は、以前は特別展示開催期間のみオープンするというイレギュラーな美術館でした。それが2021年にいつでも見学できる常設の美術館へと変身。ガリエラ美術館が持つ豊かなモードコレクションをいつでも見られるようになりました。


ガリエラ美術館は20万点にも及ぶ服飾コレクションを保有。コレクションは貴重なオートクチュール作品や宝飾品、モードに関わる写真やデッサンなど多岐にわたります。
オートクチュールやモードに興味がある方は楽しめること間違いなし!エッフェル塔が眺められる併設カフェ(夏季限定)もおすすめ。
【ガリエラ美術館の場所を地図で見る⬇️】
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ギャルリー・ヴェロ・ドダ ー 古き良きパリを歩く
ギャルリー・ヴェロ・ドダはルーヴル美術館から徒歩10分ほどのところにあるパッサージュです。大理石でできた市松模様の床や統一されたショップの店構えがとてもシックでエレガント。コロンと丸い街灯や昔のままの店看板などレトロさもあり、写真映えも抜群です。


パッサージュ内には皮革ブランドのイル・ビゾンテや高級シューズブランドのクリスチャンルブタンなどが。レストラン「ヴェロ・ドダ」もおすすめです。
そのほかには楽器店やアートギャラリー、インテリアショップなどがはいっています。のんびりウィンドーショッピングを楽しむのもいいですよ。
【ギャルリー・ヴェロ・ドダの場所を地図で見る⬇️】
ロマン派美術館 ー 静かにアート鑑賞を楽しむ
ロマン派美術館はパリ8区の静かな住宅街に立つ美術館です。オランダ人画家アリ・シェフェールの邸宅を利用して作られました。
田舎街に来たようなかわいらしい邸宅と緑に囲まれた中庭が魅力。パリにいるとは思えない、隠れ家のような雰囲気を持った美術館です。美術館自体は小さく見学にそれほど時間はかかりません。アート鑑賞の後は中庭にあるカフェでゆっくり時間を過ごすのがおすすめの見学方法です。
【ロマン派美術館の場所を地図で見る⬇️】
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サントゥスタッシュ教会 ー パリで3番目に大きな教会

レアール地区に位置するサントゥシュタッシュ教会は、ノートルダム大聖堂とサン・シュルピシュ教会についでパリで3番目に大きな教会です。
内部はかなり広く、美しいステンドグラスなども見ることができます。1989年に作り替えられたパイプオルガンは、フランスでもっとも大きなものの一つです。
駅からすぐなのでアクセスもよく、近くにはブルス・ド・コメルスやモントルグイユ通りなど観光客に人気の場所もあります。観光ついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【サントゥシュタッシュ教会の場所を地図で見る⬇️】
モンマルトル美術館 ー ベル・エポックの芸術の宝庫


モンマルトル美術館はモンマルトルエリアにある美術館。ルノワールやユリトロなど、モンマルトルにゆかりのある画家の作品を多く展示しています。
モンマルトルの街並みやキャバレーのフレンチカンカンなどを描いた作品もあり、一昔前のモンマルトルを知ることができます。フランスのベル・エポックの芸術が好きな人はかなり楽しめますよ。
モンマルトルエリア自体は人気の観光地ですが、意外とモンマルトル美術館まで足を運ぶ人は少なく、ゆったり芸術鑑賞できます。中庭のカフェも静かでとてもおすすめなので、ぜひ行ってみて。
【モンマルトル美術館の場所を地図で見る⬇️】
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ブールデル美術館 ー 無料の彫刻美術館

ブールデル美術館は彫刻家ブールデルの作品を主に展示する美術館です。ブールデルは、近代彫刻の父と呼ばれたロダンの弟子だった人物。「弓をひくヘラクレス」など有名な作品を生み出しています。
見上げるほど大きなサイズの彫刻やブールデルの実際のアトリエなどを見ることができ、見応えたっぷり。しかもなんと常設展は無料といううれしいポイントも。(特別展は有料の場合あり)
彫刻が好きな人はぜひ行ってみてくださいね。
【ブールデル美術館の場所を地図で見る⬇️】
カルティエ財団現代美術館 ー リニューアルオープンしたばかり

カルティエ財団現代美術館は、カルティエが現代アートを支援する目的で立ち上げた現代アートの美術館です。世界中のさまざまな現代アートを取り上げて展示会を行っています。
以前は14区にありましたが、2025年にパリ1区のルーヴル美術館のすぐ向かいに移転してリニューアルオープンしています。格段にアクセスしやすくなったので、まだ観光客に知られていない今のうちにぜひ訪れてほしい!
絵画をはじめ、映像、建築、オブジェ、写真など、展示のテーマは多種多様。現代アートに興味がある人や世界中のアーティストの作品を見てみたい人はぜひ行ってみて。
【カルティエ財団現代美術館の場所を地図で見る⬇️】
ジャコメッティ美術館 ー ジャコメッティ作品を見学
パリにジャコメッティの美術館があるのを知っていますか?ジャコメッティが暮らし創作活動を行った14区のモンパルナスエリアに、ひっそりとジャコメッティ美術館がたっています。アールデコスタイルの個人邸宅を改装して作られていて、個性的な外観をしています。
こじんまりとした美術館ですが、ジャコメッティの作品が美しく展示され、アールデコの装飾の邸宅内部も見どころです。
【ジャコメッティ美術館の場所を地図で見る⬇️】
贖罪礼拝堂 ー ルイ16世に捧げられた礼拝堂

贖罪礼拝堂はパリ8区にある小さな礼拝堂です。ルイ18世によって、ルイ16世とマリー・アントワネットのために建設されました。
フランス革命からブルボン朝の時代の歴史が詰まった礼拝堂で、内部にはルイ16世とマリー・アントワネットの彫像もあります。
パリミュージアムパスの対象施設なので、パスを購入予定の人はぜひ行ってみてくださいね。
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観光客も楽しめるローカルスポット
フランス国立図書館 リシュリュー館

オペラ地区にあるリシュリュー館は、フランス国立図書館の一つ。以前は学生や研究者のみに開かれていましたが、数年前から誰でもアクセスできるようになりました。
見学したいのはオーバル図書室。その名の通りオーバル型の図書室で、高い天窓とそこから太陽の光が差し込む明るい空間です。壁一面が美しい装飾と本で埋め尽くされ、中央には利用者のためのテーブルが並び、多くの学生らが勉強に集中しています。
リシュリュー館は、小さいですが美術館(有料)も併設していて、貴重な蔵書などを展示しています。美術館も天井画が美しい空間で見る価値大。
まだまだ観光地としての知名度は低いため、かなりの穴場。ゆっくり観光したい方はぜひ行ってみてくださいね。
【リシュリュー館の場所を地図で見る⬇️】
パリジャンのナイトスポット!グラン・レックス

グラン・レックスは映画館・クラブ・劇場の複合施設。夜遊びスポットであるボンヌ・ヌーベルエリアを象徴する建物です。
映画館はまるで劇場のような造りで、舞台挨拶や上映会も行われる大型のスクリーンが特徴です。歴史を感じるレトロな外観も◎
地下がクラブ(レックス・クラブ)になっていて、夜になると若いパリジャンたちで賑わいます。パリジャンに混じってパリのナイトライフを楽しみたい人は、ぜひレックスに行ってみて。
【グラン・レックスの場所を地図で見る⬇️】
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Klook.comパリを新発見!知られざる名所
ヴィラージュ ロワイヤル ー クリスマスシーズンはマスト
ヴィラージュ・ロワイヤルはブランドショップが並ぶ小さな通り。季節ごとにさまざまなデコレーションで飾られます。


特におすすめはクリスマスのデコレーション。クリスマスシーズンにパリに行く人にはぜひ行ってみてほしいイルミネーションスポットです。写真映えも◎。歩行者専用道路なので写真も撮りやすいですよ。
【ヴィラージュ・ロワイヤルの場所を地図で見る⬇️】
ドフィーヌ広場 ー 映画のロケ地として有名

シテ島に位置するドフィーヌ広場は映画などにも登場するパリらしい広場。写真スポットとしても人気です。
広場には読書をする人やペタンクで遊ぶ人など、パリジャンの日常が見られます。周りにはレストランが並んでいて、広場を眺めながら食事やティータイムを過ごすのもおすすめ。テイクアウトして広場で食べるのもいいですよ。
「のだめカンタービレ」「世界一キライなあなたに」などがこの広場で撮影をしています。映画ファンはぜひ行ってみたい場所です。
【ドフィーヌ広場の場所を地図で見る⬇️】
「クレミュー通り」ーここがパリ?なカラフルな通り
クレミュー通りはカラフルな建物が並ぶ小さな通り。バスティーユ駅から徒歩10分ほどのところにあります。
パステルカラーのアパルトマンと石畳の道がかわいらしく、ちょっぴり北欧感の漂う街並み。写真映えすること間違いありません。パリにこんな場所があるのかと、みんなが知らないパリの街並みを知ることができますよ。
【クレミュー通りの場所を地図で見る⬇️】
パリの穴場スポット16選をご紹介しました。新しいパリを開拓したい方はぜひ行ってみてくださいね!




